詩吟、声楽、呼吸法、そして~

堀野温代

堀野温代

いつもは、詩吟のボイストレーニングの生徒さんが、きょうは詩吟休みで別の曲をレッスンいたしました。フォーレの歌曲、おぺらアリア2きょく。シューベルトのアヴェ・マリア等。身体脱落呼吸法から始めて
体の緊張を溶かし尾てい骨が振動始めるまで目を閉じました。解放感が現れ始めると、涙が流れ出しとてもいい状態になりましたところで、声を深い所{体の中心点}にながれるように発声練習に入りました。体内全体からか?と感じるような響きの精神性を感じる声が出始めました。私達2人の身体状態は、海の底に沈んでいくような脱落感と共に、声はボ^ンボ~ンと上に登ってくる感じです。体の重みが亡くなる様~に何とも良い感覚。歌うとは、内部探索行為から始めるべきなのです。外側から、こうよ?ああよ?っていってるからいつまでも声が成長しないのです。体開拓に十分時間を費やすことがまず1番先なんです。
体使って!と言いながら方法を指導しないのは、いけませんね。体内探索が出来る様になりますと、いろんな必要な事に本人が気がつきはじめます。ここまできたら自由に調整げきるはず。私は、このようになって欲しいのでいつも自分自身で色んなイメージや現実を探しているのです。ヒントは一杯ありますよ。

健康法にも大変役立ちます。これからもこのラインからずれる事なくやって行こうと思っています。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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