声楽レッスン、ボイストレーニング、身体機能upレッスン

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

先日初めてレッスンにお越しの50代後半の女性の方のお姿を一目拝見いたしたとき、あっ何か体の訓練なさっていらっしゃるな?と直ぐ解ったのです。バレエかな?そうでした。これなら説明しやすいとおもうましたので、呼吸法から身体から声から。。。この3つをどのように働かせれば良いかを体を使って直ぐ説明実践いたしましたら、あああ^解ります、、と言っていただけました。丹田を意識、仙骨を意識、息を意識しながら、簡単なバレエのポジションをとり、腕も付け声出しを始めますと、息の流れ と言いますのをとても体感するのです。この体感感覚が大変重要。鈍くても訓練すれば蘇りますが、中々これを見逃す方がおおいのですね。歌は全身柔らかな強く伸びチジミする筋肉を作る必要がありますので、屈伸運動はnoです。

エレガントな筋肉がいいのです。初めてお出でになった方でしたのでチョットきついかなあ~と思いきや
ああ~スッキリしたわ!とおっしゃいました。他の先生についていたのだけれど納得できなくてモンモンの10年だったとか。首から上のことばかり訓練と称してやっても効果はでにくいのです。首から下をどのように訓練するかで結果はかわります。訓練の仕方は限りがありません。丹田呼吸法は心も解放しますしとても素晴らしい方法です。声が深くなり、体が気持ちよくなり、音楽の理解度もたかまります。

    音楽の人はバレエをやる。

    バレエの人は音楽をやる。

わたしは、レッスンの中にかならずベレエのポジションを入れ生徒さんにそれらしき事を教えています。
ラインがみるみるきれいになった人がいます。カタコリ、腕凝り、足残り色んな事が解消されます。

舞台に立つと言う事は、人に見られること。美しく見られたいですね。

今、世の中前半地道に何かを行う事をあまり望みませんね!でもね、最後は地道が勝つ、そして根ずくのです。

数日前、詩吟の生徒さんが、コンクールで入賞いたしました。詩吟ボイストレーニングの方々は年齢が高いのですが、ほかの若めの生徒さん達と同じことやっているのです。

うわ~大変だ~とおっしゃりながらも、このように結果を得る事が出来たのです。

マイベストプロ掲載の私の所に、よくアクセス頂くようになりました。上に書いた方も仙台の方なのです。地味なレッスンですが、皆さん喜んでくださいます。ありがとうございます。














      この2つは絶対必要

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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