このような悩みを持った方々がお出でになります。
コンサートを控えたせいとさんは、オペラアリアをそれに向けてレッスンしています。譜面頭らなぞるだけでは、ドラマにはなりません。しっかりと歌う人自身がどのような役か、どのような立場か、どのような内容を歌わなければならないかを自分で校正しなければなりません。発声は良いか、声はどのようにでているかじぶんで意識して探りながら歌わないと、なにも伝わらないですね。口と言うコンサートホールには、沢山の共鳴板の働きをしてくれるものがあります。歯、骨、やわらかい粘膜、エトセトラ。。
1つの母音でスタッカートを使いいくつかのボカリーズを長時間行うと、腹筋、背筋、腸腰筋、胸郭筋、横隔膜などに息の作用で高腹圧が発生しますので、全身運動になりそれが大変有効性を発揮しまして、足裏から天上まで1本の息ラインが生まれ、それを自分で感じますと体がスッキリ気持ちよくなります。
この事は詩吟ボイストレーニングの方々にもやってもらいます。皆さん声がでるようになるのと同時に、息を漢詩の表現に使える様になり、音楽的にも演技的にもできるようになります。
いつも書きますが、ジムよりキツイ呼吸法のおかげで漢字に敏感になるようです。敏感になりますとどのように表現しようか・?と自分で思う様になり、思った事をどのように息の流れとしてウエーヴぇに乗せようか試せるようになります。1回でも出来たかな?と思うと嬉しいみたいです。詩吟ボイトレは私を変え始
めています。何せ歴史の勉強になって楽しいのです。漢字はイメージが見えますし、見えたら何かやってみようかな?と湧いてくるのでいいのです。それぞれ次の会に向かって励んでいますので、、、、、きょうは、ゴッホ展に行って来ました。