このような悩みを持った方々がお出でになります。
詩吟の為のボイストレーニングにいらしてる70歳の生徒さんから連絡を頂きました。その時の話です。1か月の間詩吟のお稽古を休み、過去を振り返る時間をお過ごしになり、私のトレーニングと今までの詩吟の在り方を一生懸命考え、体で試し、声で試ししながらご自分で{研究}なさったのだそうです。そして気が付いた事は上手くなりたい一心で欲が強かった。これではだめだとおもったのだそうです。吟ずる練習ばかりしていることに思い当たり{うまくなりたい}を捨てよう~そしてどうすれば良いかと探す時間を毎日持ったのだそうです。ああ~体が付いていない、喉を使っている、体の軸がない、声を張り上げているなど等、、、、これでは駄目だ。そこで私のレッスンで行っている肉体と呼吸法と考える瞑想を念頭に置き研究をして、1か月ぶりに詩吟のお稽古に行き吟じた時、先生が涙を浮かべたのだそうです。そして00さんよく研究しましたね~とおっしゃたのだそうです。私はその話をお聞きしたとき鳥肌がたち涙がうかびました。その詩吟の先生の{研究}と言うお言葉に感動したのです。お弟子さんがただの勉強ではなく、研究していた事を感じられたわけですね。凄いと思いました。淡々とが、、1番ですね。先日の生徒さん達のコンサートにも参加してくだいまして盛り上げてくださいました。感謝しております。