このような悩みを持った方々がお出でになります。
40代後半の女性なのですが、声楽の勉強がしばらくお出来なられないようでした・当然足腰の筋肉力量が減りりますね。そこで、そこにも配慮しながらのボイストレーニングを先日行いました。以前書いた座骨を押し込むような正座で呼吸法、発声法、そこから歌へとはいりました。座骨正座と普通正座を10回連続を2回行いましたら、もう大変な、横隔膜が広がりを見せ、背筋、殿筋太ももの筋肉などがピクピクしてきました。この感覚を顔筋にも応用しようと、人差し指を奥歯のもっと奥あたりに当て口内をコンサートホールとみなし、大きく深く開けたまま声をだしてもらいました。この方は右側が感じにくいタイプなんですが、右にも左にも意識を運び声を導きましたら3点ド、レ、まででたのです。レッスンすること2時間。私達は笑い出してしまうほどにへとへと。しかし、しかしです。なんと体が爽やかかしなんと心が爽やかか、、、、人間の声はその人の弱っているところを適切に刺激をプレゼントしますと、働いてくれるものなんですね。
私のレッスン方法は人の体を使う、、に徹します。
先日は70代の詩吟ボイトレ希望の方が初めてレッスンにお出でになられました。
そのかたも、体の使い方が解らず、と、おっしゃっての事です。帰り際に、ジムよりキツイいいましたが
今後もレッスンにおこしになられます。
詩吟ボイトレ中々気にいっていただけまして嬉しいです。私も詩吟できるようになりました。