息の出方が変わる、正座の仕方を、、、、声も心も、、、

堀野温代

堀野温代

呼吸法は数限りなく生まれるようです。声をいかに?どんなところに響かせるか?などについていつも考えているのですが、正座のしかたで音質、響き、発語、フレーズなどが上手く生まれることに気がついたのです。私に沢山の気付きをくれるのは生徒さん達なのです。なぜなら、レッスンで要求することがなかなかできない場合、私は、なぜだろう?と考えます。。

そして相手をよく観察いたします。チョットするとアッこうしてみよう~と浮かぶのです。
それはだいたい良い結果をくれます。
普通の正座でカカト部分に当たる臀部をもっと前にあてるのです。そうすると、丹田部分や腸腰筋や大腿骨や腰、背中が良い具合に伸び、広がり、横隔膜、肩甲骨、なども理想の状態になるのです。座骨をもっと中心点に置くといってもいいでしょう。

すると、表情も、目も活き活きしてきます。この状態で歌いますととてもいいのです。

詩吟の方にも試していただきましたら、、先生~いいですね~これ~とおっしゃってくださいました。

正座のありかたを少し変化させるだけで新しい1つに出会えたのです。
詩吟の方々は、大きな会場ではお着物お召しになられますので立って吟ずる時の身体状況に+になるでしょうね。
クラシックを専門とする生徒さんたちにも、その場のインスピレーションを大事にレッスンいたします。
何事も絶対これしかない?なんてありませんから集中力とインスピレーションは私の大切な言動力なのです。
深い思考からの真意は本物だと思っています。これはリラックス法にもつながりますので、時々疲れ切ったと見える生徒さんが来ると利用いたします。ストレス時代の解放法にもなります。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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