保護者のための成年年齢引き下げ講座2 ~18歳は自立した大人なのか?~
来年(2022年)4月1日より、民法改正で成年年齢が18歳に引き下げられます。
わかりやすく説明すると、来年度以降、高校三年生の同じクラスメートで、自分の意思だけで自由にクレジットカードを作れる人とそうでない人が混在することになります。
成年になれば、保護者の同意無く契約した場合に契約を取り消せる「未成年者取消」が使えなくなります。法律の保護がなくなるのです。
そのタイミングを狙う悪質商法は、現在非常に多く発生し、問題となっています。
政府広報オンライン 18歳、19歳、20歳の皆さん、ご用心!
とはいえ、具体的に何が自分の身に降りかかり、どうすればよいのか、なかなかピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
荒川区消費生活センターが、この度、これから成年になる世代に向けてわかりやすく解説した動画をYouTubeに公開しました。
民法の成年年齢引き下げ〜あなたに降りかかる義務と責任とは〜
成年年齢引き下げの制度説明だけではなく、契約の意味と責任やなど、高校生や今年二十歳になる人のみならず、保護者や全ての大人の皆さまにとっても参考になります。
手作り感満載のところも親近感があり、おすすめです!