「誰がリーダーになれるか」を数字で見抜く。行動データが変える人材育成の未来
「経済を学ぶ」と聞くと、難しい教科書や数字の羅列を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、私が長年のキャリアを通じて確信したのは、金融経済教育は本格的なシミュレーションやハンズオンなどで、体験・経験を通じて学ぶことが大事ということです。私が共同創業者として開発した投資シミュレーションゲーム「Beta Investors」の核心にある「タイムマシントレード」は、その信念から生まれました。
私のキャリアのスタートは、IT企業のソフトウェア開発研究所です。プログラミングとコーディングの精度とスピードには自信を持っています。その後、世界銀行グループの一機関である国際金融公社(IFC)のワシントンDC本部財務部に在籍し、アジアや中南米を駆け巡りながら銀行のバランスシートを守るための定量分析を自ら構築し、専任エンジニアたちから「師匠」と呼んでいただくほどでした。世界規模の証券会社やヘッジファンドでも実務を重ねてきました。米国証券アナリスト(CFA)の資格もこうしたキャリアの中で取得しています。
「タイムマシントレード」とは、過去の実際の経済状況・株価データ・決算発表・経済イベントをもとに、その時代に「タイムスリップ」して投資判断を体験するシミュレーションです。当時の経済政策・金融市場の構造を学んだうえで、「あの時代にどの企業に投資するか」という実際の判断を疑似体験することで、歴史的な経済の構造や自らの意思決定を理解することができるものとなっており、大和証券の新入社員研修や三菱UFJフィナンシャルグループの自己啓発プログラムにもご採用いただいています。
IT技術と金融アナリスト、2つの専門性を兼ね備えた私だからこそ、他にはないプログラムを設計・開発することができています。「教科書ではわからないリアルな学びがあった」というご参加者の声が、私の仕事の原動力です。



