【DXの成功】始める前に要確認!!自社に最適なDXの規模感とは?
本コラムのポイントは太字になっていますので、まずはそこだけチェック30秒!
DXは企業が優秀な人材を確保するために必要不可欠な要素であり、自社のサービスや製品を広く宣伝するためにも重要な役割を果たします。今回はDXと採用活動の密接な関わりについて。
採用活動におけるデジタルネイティブ世代へのアプローチ
現代では、ほとんどの人がスマホやパソコンを通じてインターネットにアクセスしています。ミレニアル世代(20代後半から40代前半)はもちろんのこと、これから社会に出ていくZ世代は、デジタル技術の活用が当たり前の「デジタルネイティブ世代」です。この世代にアプローチするには、デジタルプラットフォームやソーシャルメディアを活用し、企業の存在感をオンライン上で高めることが重要です。これにより、優秀な候補者にダイレクトにアプローチすることが可能になります。
実際、私が出演した企業経営者向けのウェビナーを見た若手起業家がオンライン検索で私たちのホームページを見つけ、採用応募をしてくれたケースもあります。こうした形で、思いがけない優秀な人材の獲得が実現しています。
また、DX(デジタルトランスフォーメーション)によってリモートワークを促進することは、柔軟な働き方を希望する優秀な人材や、遠隔地にいる専門家とも円滑に連携できるようになり、企業の可能性を大きく広げます。反対に、デジタル環境を提供できない企業は、求職者の選択肢から外れてしまう可能性が高くなってしまいます。
時代に合わせた柔軟性のある企業が求められる
マイナビが2023年卒の学生を対象に行った調査によると、62.7%の学生がSNSを使ってインターンシップや就職活動の情報を収集しています。その内訳は、LINE、Instagram、X(旧Twitter)、YouTubeと続きます。これらのプラットフォームを通じて企業の魅力を発信することが非常に重要になってきています。
また、企業がSNSを活用することで、学生はその企業が時代に合わせた柔軟性のある企業であると認識します。さらに、企業側がDXを進めることで、オンライン面談やリモートワークが可能になり、自由な働き方を求める学生にとって魅力的な選択肢となります。
学生にも浸透するDXの重要性
マイナビが2024年卒の学生を対象に行った調査では、男性学生の間で「デジタル化・DX」が関心の高い社会問題の4位にランクインしました。地球温暖化や高齢化社会、格差社会に続く順位であり、DXへの関心の高さがうかがえます(女性学生では少子化、LGBT、食品ロス、同性婚・パートナーシップが上位に挙がっています)※1。学生から見て、DXを進めている企業は社会問題の解決に取り組む企業として好印象を持たれます。
DX推進による中小企業の魅力向上
中小企業にとっても、DXの推進は優秀な人材を確保するために必要不可欠です。SNSや様々なプラットフォーム上で存在感を発揮し、オンラインを活用した柔軟な採用活動を行うことで、優秀な人材を継続的に確保することが可能です。実際に、DXを進める中小企業が優秀な人材を集め、競争力を高めている例は少なくありません。
アスナビスでは、経験豊富なコンサルタントが専属で、貴社のDX推進をトータルサポートいたします。業務改善だけでなく、様々なDXの効果についてもご提示することが可能です。
ご契約前のご相談はすべて無料で行っておりますので、ぜひ一度ご利用ください。
お問い合わせは、マイベストプロ、公式SNS(X/Facebook/LinkedIn)およびアスナビスのHPより可能です。