アロマ(aroma)だけでなくハート(heart)も大切な理由
エニアグラムはギリシャ語で、エニア=「9」、グラム=「図」を表し、9つの点を持った図という意味です。
それに人間の性格を「動機」の違いによって9 つのタイプに分類する「性格タイプ論」を合わせ、「9つの性格タイプ論 エニアグラム」と呼んでいます。
誰もが、自分が「最も大事」と考える性格タイプ固有の価値観(動機)に沿って行動すると言われております。
しかしながら、時としてその自分の言動が相手に理解されなかったり、受け入れてもらえなかったり、また相手を傷つけてしまったりと・・・上手くいかないことってありますよね。
エニアグラムを学ぶ目的は、
①自分を理解すること(自分の中の何を伸ばし何を改めるべきかを知る)
②他人を理解すること(他人とよりよい関係をもつには)
「自分」とは、いったい何か?
自分の中のどこが傷つき、何ゆえに悩むのか・・・・
という問いに対し、様々なワークを通して自分を理解すること(自己理解)、同時に他人を理解すること(他者理解)を学んでいきます。
自己理解と他者理解が深まると、自分を受け入れられるようになり、同時に他者も受け入れられるようにもなっていきます。
その結果、自分や身近な人に対する愛情や寛容が身についたり、人間関係の改善にもつながります。
また、それらの過程の中で、自分の中の何を伸ばし何を改めるべきかという「人間としての成長のしかた」も分かり、自分をより良く活かす自己実現を目指せるようにもなっていきます。
自己成長とコミュニケーションの人間学「エニアグラム」は、豊かな人間関係を築くための実践的ツールです。
「モノ」から「こころ」志向の現代社会において、誰もが学んでいただきたいと思える心理学です。




