VTuberのコンテンツは、テレビや映画のような映像とは何が異なる。企業動画にどう役立つのだろうか。
「ブランディング=大企業の広告活動」ではない
「ブランディングって、大企業が莫大な広告費をかけてやるもの」
そんなイメージを持つ経営者は少なくありません。
しかし実際には、規模の小さい中小企業ほどブランディングが重要です。
理由はシンプルで、商品やサービスの差別化が難しい現代では、企業の「らしさ」や「信頼感」こそが選ばれる理由になるからです。
ブランディングの定義
ブランディングとは、
「この会社って、○○らしいよね」と思ってもらうためのイメージや信頼を築く活動のすべてです。
ロゴやデザインだけではなく、社長の想い、社員の姿勢、接客、商品の背景など、企業活動の全てがブランドを形づくります。
中小企業が直面する3つの課題
1 価格競争から抜けられない
「他社より安くします!」しか武器がなくなり、利益率が低下。
2 採用が難しい
会社の魅力が伝わらず、若手人材が集まらない。
3 社員の意識がバラバラ
理念や方向性が共有されず、社内の一体感が薄れる。
ブランディングが解決すること
価格ではなく価値で選ばれるようになる
共感や誇りを持つ社員が増える
採用時に「この会社で働きたい」と指名される
顧客や取引先との信頼関係が深まる
「らしさ」を見つけることから始める
ブランディングの第一歩は、「自社のらしさ」を明確にすることです。
らしさとは、自分たちでは当たり前でも、他社から見ると特徴的なこと。
業種別“らしさ”例
製造業:「納期だけは絶対守る」=信頼される誠実さ
飲食業:「おかえりなさい」と声をかける=居心地の良さ
建設業:「契約前に10回以上打ち合わせ」=丁寧な姿勢
理美容:「お客様の家族のことまで覚えている」=深い関係性
らしさを「言葉」と「映像」で統一
せっかく見つけた“らしさ”も、社内外で伝え方がバラバラでは効果が薄れます。
そのため、
1 言葉で明文化(MVV:ミッション・ビジョン・バリュー)
2 動画で可視化
の2ステップが重要です。
なぜ動画が有効なのか
表情や雰囲気など、文章や写真では伝わらない温度感が届く
社内外で同じメッセージを共有できる
SNS・採用サイト・営業資料など、多用途に展開できる
◎TMPのサポート
東京メディアプロデュース(TMP)では、
“らしさ”を引き出すブランディングディレクション
採用・会社紹介・理念浸透用のブランディング動画制作
スマホ・iPadを使った社内動画制作講座
をワンストップで提供しています。
まとめ
中小企業こそ、今すぐブランディングに取り組むべきです。
価格や商品スペックではなく、「この会社だから選ぶ」という状態を作ることが、長く続く企業の条件です。
「うちのらしさって何?」と感じたら、まずはご相談ください。
TMPが、御社のらしさ発見から動画化まで、伴走します。



