VTuberのコンテンツは、テレビや映画のような映像とは何が異なる。企業動画にどう役立つのだろうか。
ブランディング動画とは?ブランディングとの違いと活用方法
「ブランディング動画=かっこいい会社紹介映像」ではない
最近、SNSや採用サイトで動画を活用する企業が増えていますが、
「うちも動画を作ったからブランディングはできている」と思っていませんか?
実は、動画を作っただけではブランディングにならない場合がほとんどです。
ブランディングとは何か?
ブランディングとは、
「この会社って、○○らしいよね」と思ってもらうために、イメージや信頼を築く活動のすべてです。
会社の理念や価値観
商品やサービスのこだわり
社員の姿勢や雰囲気
顧客や地域との関係性
これらを社内外に伝え、共感や信頼を育てることがブランディングです。
ロゴやデザインはその一部であり、本質は「想いを継続的に伝え、記憶に残すこと」です。
ブランディング動画とは?
ブランディング動画とは、
企業の“らしさ”や価値観を映像で表現し、社内外にわかりやすく伝えるためのツールです。
一般的な会社紹介動画との違い
一般的な会社紹介動画
目的 事業内容や実績を紹介
主な視聴者 取引先・見込み客
表現の特徴 実績・数字中心
効果 認知度
ブランディング動画
目的 企業の価値観や“らしさ”を浸透させる
主な視聴者 社員・顧客・求職者
表現の特徴 ストーリー・感情・理念中心
効果 共感・信頼・採用力向上
なぜ中小企業に必要なのか?
1. 価格競争から抜け出せる
「安さ」ではなく「価値」で選ばれるようになる。
ブランディング動画は、その価値を感覚的に伝えやすい手段です。
2. 採用に直結する
会社の雰囲気や働く人の表情がリアルに伝わるため、求職者が安心して応募できるようになります。
3. 社内浸透が早い
理念や行動指針を、全社員に同じ温度感で共有できます。
活用方法の具体例
1. 採用動画
社員インタビューで仕事のやりがいや社風を伝える
1日の業務フローや職場の雰囲気を映す
2. 社内共有動画(インナーブランディング)
経営理念やミッションを映像化し、入社時研修で活用
社長メッセージやビジョン発表を全社員に同時配信
3. 営業・広報動画(アウターブランディング)
展示会や商談で企業の信頼感を高める映像として上映
WebサイトやSNSで顧客との接点を増やす
制作のポイント
1 「らしさ」を明確にするヒアリング
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を整理し、動画の方向性を決めます。
2 ストーリー構成
単なる事業説明ではなく、人や背景に焦点を当てます。
3 マルチ活用を前提に制作
1本の動画を、SNS・採用ページ・商談用と複数展開できる構成にします。
◎ TMPのサポート
東京メディアプロデュース(TMP)では、
“らしさ”発見のためのブランディングディレクション
採用・理念浸透・広報まで幅広く使えるブランディング動画制作
スマホ・iPadを使った社内動画制作講座
をワンストップで提供しています。
まとめ
ブランディングは「想いと価値を継続的に伝える活動」
ブランディング動画は、その想いを映像で感情的に伝えるツール
中小企業こそ活用すべき理由は、価格競争から抜け出し、採用と信頼構築に直結するから
「うちの“らしさ”って何?」と思ったら、まずはご相談ください。
TMPが、御社のブランディング設計から動画化、活用までを伴走します。



