動画屋の苦悩。|バズって終わるSNS動画と、企業の“らしさ”をしかり伝える本当の映像との違い
動画学生と今
2年間専門学校の動画学科の生徒を教えてきました。
この学校は歴史ある専門校ですが、動画学科2年前にスタート。
人生の大半を映像、テレビ業界で育って来た私に白羽の矢があたり。
早速示唆しぶりの教壇。
意気込みだけが先行し教室に入ると。
テレビ育ちの私から見ると、テレビは全く見ない。生まれたときからスマホしか見てない生徒ばかり、その生徒を目の当たりにして、当初唖然としました。
動画の説明の例としてテレビを話しても全く理解してもらえない生徒の授業も今日で最終回。
歴史を振り返ると映画産業が100年
テレビ放送が70年
そしてユーチューブなど動画が生まれて20年
そのユーチューブも今ではショート動画に奪われつつある。
デジタル時代はサイクルが速い、
動画は文字以上にしっかりと情報をつたえる素晴らしいツールです。と同時にエンタメとしての魅力もあります
では企業用動画として
採用動画として
彼ら若い動画クリエイターがあなたの会社の情報をどのように伝えれくれるのでしょうか
発注するあなた達企業も真剣に対応してほしいと思います。
サイクルが早いだけに使いこなしも大変です。
でないと、昔のように企業と制作側が真剣に情報を伝えるために対話して採用や会社案内を作り上げてきた。結果企業のためになった喜びを次の仕事のステップにしてきました。そんな時代はもうないのでしょうね。
しかしコミュニケーションの大切さを知らない安易に撮って出せばいいんでしょ。といった社会人として未完成な世代へ動画産業を渡してしまうのは心配です。
企業様や動画発注の担当者様へ是非ご一緒に、動画の良さを活かした企業動画を一緒に考えていただける方、是非ご連絡下さい。



