介護ポストセブンで~在職老齢年金制度の見直し…~記事が公開されました
現行の健康保険証は新規発行停止
2024年12月2日に今使っている健康保険証の新規発行が停止になりました。今持っている保険証は有効期限までの間、最長1年間使うことができます。なお、後期高齢者医療保険に加入している人は、2025(令和7)年7月31日までとなります。
基本はマイナ保険証。ただし、資格確認証でもOK
健康保険証の新規発行が停止されることに伴って、基本はマイナ保険証を利用することになります。ただし、マイナ保険証を持っていなくても「資格確認証」で今まで通りお医者さんにかかることができます。
マイナンバーカードをマイナ保険証として利用する場合には、次のような手順となります。
STEP1. マイナンバーカードを申請・作成する
STEP2. マイナンバーカードの健康保険証利用を申請・登録する
STEP3. 医療機関・薬局でマイナンバーカードを用いて受付をする
マイナ保険証のメリット
- 私がそうなんですが、お薬手帳を持って歩けばいいのですが、忘れたりします。どのような薬を飲んでいるのかお医者さんに伝えるときに薬の名前を憶えていないほうが多いです。この場合、情報提供することよりスムーズに共有でき、薬の飲み合わせなどにも悩まなくて済みます。
- 高額療養費の申請手続きが必要なし。高額療養費は1カ月の間に係った医療費を一旦、自己負担分を支払って超えた分がおおむね3カ月後に戻ってくる制度です。ただし、限度額適用認定証(申請する必要がある)を提示することによって、最初から自己負担限度額の支払いですみます。マイナ保険証によって、限度額適用認定証の提示をしなくても自動的に自己負担限度額の支払いとなります。
- 医療費控除が簡単になります。詳しくは、介護ポストセブンマイナ保険証で何が便利になる?「医療費控除の申告は簡単になるをご覧いただけると幸いです。
- 医療現場で働く人の負担を軽減できます
※参考マイナンバーカードの健康保険証利用について
さらに診察券もなくなれば、かなり負担減になるのですが。
まとめ
現行の健康保険証は新規発行停止です。基本的にはマイナ保険証になりますが、マイナ保険証を持っていなくても「資格確認証」で今まで通りお医者さんにかかることができます。マイナ保険証ではのメリットがあります。ご不明な点は、マイナンバー総合フリーダイヤルにお問い合わせしてみましょう。