年収103万円の壁とは?年収と所得は違う!
こんにちは。行政書士・FP・JADP認定終活ライフケアプランナーの河村修一です。
老後になると一般的には年収が下がり、そのうち年金のみでの生活となる人が多いのではないでしょうか。老後の資金計画を立てるうえでは、公的な年金制度を把握しておくことは大変重要です。
必ず年金事務所に行って確認することを強くお勧めします。
年金制度の概略は、3階建てとなっており、1階(基礎年金)と2階(会社員の方々などは厚生年金)の部分が公的年金として老後の基本になります。
3階部分は企業年金や個人年金です。公的年金には、高齢になって働くことができないリスクン対応する老齢年金、一家の大黒柱が亡くなるリスクに対応する遺族年金、現役世代の方が、病気やけがで働くことに支障が起こるリスクに対応する障害年金の3つがあります。
さて、最近、報道などでよく耳にする「在職老齢年金」とは?
在職老齢年金は働いて一定以上の賃金を得ている60歳以上の老齢厚生年金受給者が対象です。
対象者は老齢厚生年金の一部又は全部の支給を停止される仕組みになります。この制度について今議論が行われています。
詳しくは、
在職老齢年金の見直しで高齢者の働きはどうなるをご参照いただけると幸いです。
記事掲載:介護ポストセブン
題目:「在職老齢年金」制度の見直しで高齢者の働き方はどうなる?気になる<50万円の壁>をFPが解説
掲載日:2024年12月10日
※参照年金制度のポイント 2023年度版 厚生労働省
※参照在職老齢年金とは 厚生労働省