孫に贈与、ただ介護費用も心配
おはようございます。行政書士 ファイナンシャルプランナーの河村修一です。
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起業のためのネタ
(※参照:日本政策金融公庫事業計画書)
起業したいが、どのような商品やサービスでビジネスをしようか悩んでいませんか。ビジネスのアイデアは、日常の生活の中にあります。「自分のまわりの小さな疑問」がヒントになるのではないでしょうか。例えば、「どうしてないの?」、「こんなのがあったらいいな~」、「こんなのはどうだろうか?」などです。身近な例では「100円ショップ商品」ではないでしょうか。具体的(アイデアの発想)には
●自分が得意なこと、又は、今までの仕事の延長線上でできることは何か
●他人のためになった事はどのような事があったか
●自分自身が困っていること(もしかしたら他人も困っているかも)
●こんなものがあったらいいなあ~と思っていること(他人も同様に思っているかも)
上記の4つのことについて、たくさん書き出してみましょう。
アイデアの整理
次に、アイデアの発想からアイデアの整理をしていきます。ひらめいたアイデアを具体化します。
●事業のキャッチコピー
●起業の動機(社会的背景や顧客のニーズ、事業を通して実現したいことなど)
●ターゲット顧客
●市場規模、競合、市場の継続性、成長性
●商品・サービスの内容
●競争優位(顧客のメリットや顧客に選ばれる理由)
●問題点やリスク(この事業をはじめるにあたり考えられる問題点や課題)
ひらめいたアイデアから上記のように次々に具体化してみてください。これらを整理して身近にいる方々にプレゼンをしてみて感想をきいてみるのも一つです。その結果を反映して(あまり人の意見に流されないようにすることも重要)、ブラッシュアップし磨きをかけます。
アイデアが整理、具体化され磨きがかかってきましたね。
許認可が必要か否か
ここで注意をして頂きたいのが、ビジネスアイデアをつめていく前に創業する予定の業種に関する許認可を調べなければなりません。調査した結果、許可や届出が必要であれば、その取得の準備期間などを考慮する必要があるからです。例えば、古本屋やリサイクルショップなどで開業したい方は警察署へ古物営業許可申請が必要になります。また、飲食店を始めたい方は保健所(保健所を経由して営業所の所在地の都道府県知事)に営業許可申請を行います。このように始める事業によって許認可が必要な場合がありますので、「該当の許認可」「申請窓口や電話番号」などを一覧表にまとめて整理しましょう。時間を短縮するためには専門家に依頼するのもひとつです。
まとめ
起業したいビジネスのネタに困っている方は、まずは身近なところから発想しましょう。その中からひらめいたアイデアを具体化し、許認可の必要性の有無を調査することにより実現に近づいていきます。