七五三 男の子の祝い着
お子様の健やかな成長を願い、神社等でご祈祷していただく≪七五三≫。
かわいい着物姿のお姫様や王子様を見かけると、思わず微笑んでしまいますネ。
さて、七五三の時にママはどんな着物を着ればよいのでしょう?
結婚式やパーティーのような華やかさは必ずしも必要ありませんが、
やはり‘ハレの日’らしいフォーマルもしくはセミフォーマルな装いをおすすめします。
★★★着物の種類★★★
【訪問着】
重厚なものから比較的軽めなものまで、色柄によってずいぶんと雰囲気が異なります。
帯は基本的には袋帯を、バッグや草履もフォーマル・セミフォーマルなものを合わせましょう。
【付下げ】
上品で控え目な華やかさのある付下げは、家族のお祝い行事にぴったり!
帯は基本的には袋帯を、バッグや草履もフォーマル・セミフォーマルなものを合わせましょう。
【色無地】
訪問着や付下げのような華やかさはありませんが、
一つ紋を付けることで‘格’が上がり、セミフォーマルとしてお召しいただけます。
帯び合わせがしやすいのもうれしいポイント!
帯は基本的には袋帯を、バッグや草履もフォーマル・セミフォーマルなものを合わせましょう。
★★★着物でお出かけの時に気をつけるポイント★★★
【車への乗り降り】
車に乗る時は、体を外に向けてまずおしりをつける→頭をさげながら上半身を入れる→体を前に向けながら足を入れる、の順に。
降りる時は、体を外に向けながら足を出す→頭を下げながら上半身を外に→おしりは最後に上げる、の順に。
【階段を上る時】
神社などによっては階段の段数が多い場合があります。
着物の裾が汚れないように、ふとももあたりで着物を少しつまみあげて階段を上りましょう。
もし汚れてしまったら、信頼のおける専門家にお手入れをお願いしましょう!
(数年後、いざ着物を着ようと思った時、目立つ汚れやヨレがあると気分が下がります・・・)