自身の相続について考える

私は現在、子育ての真っ最中であり、住宅ローンもあります。

年金が入り、住宅ローンも終わる頃には子育ても終わる予定なので、そこでようやく自由に自分の好きなことに挑戦したり、気楽に旅行に行ったりできるのかなと思ったりします。（実は、子育てをしている今が一番充実していい時なのかもしれませんが、それはその時にならなければ分かりません。）

経済的事情や時間の都合で今できないことはありますが、今やらないことは後になってできる状況になってもやらないかもしれません。

できないことの言い訳をするのではなく、今の状況でできる範囲でできることをし、精一杯人生を楽しみたいと思います。

自身の相続について

一方で周りを見ると、同世代の知人ですでに亡くなられた方も何人かおられます。

若くして急に亡くなられた方のご遺族も、さぞかし大変だっただろうと思います。

かく言う私も、いつどうなってもおかしくありません。

年齢を重ねるにつれて、機能の低下は避けられません。

仕事柄、自身の相続についても考えることがあります。

残された配偶者や子には、できるだけ迷惑をかけたくないと思っています。

生前に、自分でできることは、自分でやっておきたいと思います。

遺産といっても大したものは残せそうになく（泣）、それで一生食べていけるわけでもないので、親の財産などあてにせず、自分の力で稼いで生きていけるようになってほしいと思います。

その上で、あるに越したことはないと思うので、祭祀を継承するなどの諸条件を考慮した上で、できるだけ皆が納得して、仲たがいすることなく、後々仲良く協力していけるような分割方法を考えたいと思います。

自分の財産の処分権は自分にありますが、貰うほうの意見や希望もあると思うので、生前によく話し合った上決め、その内容で遺言を作成したいと思います。

まだまだ先の話にはなりますが、遅くとも75歳位までには整理をつけたいと思います。