本という『宝物』知識と想像力の源
皆さんこんにちは。
弊社で制作させて頂いた書籍が、Amazon のカテゴリー別ランキングで3位に入りました!
・3位 近代以前の日本史(本)
・7位 古代日本史(本)
・22位 東洋史(本)
前作は電子版が65位で、ペーパーバック版が89位だったので、今作が遙かに凌ぐ結果になりました。ヽ(´▽`)/
新旧は原稿量に違いあり
前作「古代史入門」と同じく、元はA4サイズの原稿からA5サイズにリサイズし、がっつりレイアウトの変更を行いました。
今作「甦る皇都阿波への旅」は、元々の原稿段階は文字のみでしたが、これに画像を加えたことで遙かに読みやすくなったと思います。
前作と今作の制作面での大きな違いは、原稿のボリュームにありました。
前作はページ数が多かったため印刷コストを考慮し、300ページ以内に収めることを念頭に改行幅を狭く取り、なんとか292ページに収めました。
何故かというと、そうしないと最終の販売額がもっと高くなってしまうからですが、代わりに全体に文字が詰まった感じになっています。(゜-゜;)
逆説的になりますが、販売価格を控え目にする方法のカギは、ボリュームを抑えて白黒で。ということになります。
話を戻して、今作は改行幅に少しゆとりを持たせ255ページとなりました。
この改行幅の違いも相まって、今作の方が読みやすくなったと感じています。
制作時の課題は容量対策
前回、制作途中から度々課題になったファイル毎の容量対策も、今回は作業前から万全に準備して取り組みました。
しかし、それでも途中苦しい場面が数回ありましたが、前回ほどは悪戦苦闘せずに完成に至りました。
1ファイルに次々保存していくと、ドンドン容量が加算され膨れあがります。
しかも画像を入れていくとなると、そのスピードもマシマシで増加します。(;´д`)
このためファイルを8分割し各々を独立させ、目次からは各ファイルとリンクさせて自動で引用される仕組みを作りました。
こうすることで、前回よりも遙かに快適に作業が行えました。
また、前回気付かなかったことで今回初めて気付いた技術的な課題があったものの、それも発見し解決して進めました。
(他の著者の本をKindleで購入したときに、妙な箇所を発見したことがありましたが、これが本質的な原因だと判明しました。)
「素晴らしき本との出会い」
Amazon ランクインというのは本当に喜ばしいことですし、それ以上にこの仕事の素晴らしさは、著者に喜ばれ、読む人に新たな知的好奇心や感動を与えられることに尽きます。
私自身、実際に出来上がった本を手にした瞬間、これまでの苦労が報われる気がしています。
本は私がこの世を去った後も、きっとどこかの誰かの元で保管されることでしょう。
世の中に知的財産を残すお手伝いが出来たことが、私にとっては深い喜びで、それ故にやり切った後の達成感も大きい。
振り返れば今回も、タイトな制作期間でしたがチャレンジして良かったです。^^
やはり本は良いです。
「素晴らしき本との出会い」
徳島県内にあった本屋さんが掲げていたキャッチコピーで、今でも記憶に残っている好きなフレーズです♪
本を作りたい方、是非私に一報ください!
完成したときの感動を一緒に体験しましょう!!
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このようなコラムが、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。