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屋根塗装における失敗事例

石川勝将

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テーマ:塗装工事の豆知識

こんにちは。

富士市、外壁塗装工事専門店代表の石川です。

 「屋根塗装をする予定だけれども、失敗しないか不安だな…」

何度もできる工事でもありませんので、確実に成功させて快適に暮らしたいですよね。

今回は、屋根塗装における注意点をお伝えします。




注意点3か条
1.業者の所在地や建設業許可所得は大切な判断基準! 株式会社は今1円からでも登記が可能です。 会社だからと言って簡単に信じるのは注意が必要です。
2.塗装技能士の有無 1級塗装技能士も数種類あります。    住宅塗装では建築塗装作業士が適任です。
3.自社職人で施工か?  下請けなど、丸投げ工事に注意 下請け業者は受注金額より 安い金額で工事しているので、1日でも早く終わらせようとし結果、傷んでる部分を目をつぶって仕事を進めてしまうなど。


屋根塗装における失敗事例

 屋根塗装をはじめとするリフォーム工事の失敗事例として多いのが、業者選びです。

たとえば、追加費用によって予算が思っていたよりも高いという事例があります。

騙されたような感覚になるかもしれませんが、元々の説明が曖昧であった場合には訴えようとしても難しいものです。

契約前の対応で問題がなさそうかを見ることが重要でしょう。

また、業者が手抜きをした、あるいは技術力がなかったために塗装がすぐに剥がれてしまうという失敗も多く見受けられます。

保証がない場合は、自分で塗り直しをするか再び費用を払って別の業者に依頼しなければなりません。

そのような無駄を防ぐためにも、保証の制度がどのようになっているのかをしっかりと確かめておく必要があります。

また、他業者よりも見積もり価格が非常に安い業者も注意が必要です。

見えない場所は1回しか塗らないという話も聞いたりします。

見積もりの際には、複数の業者に同時に依頼して、比較することで信頼できる会社か見極めが必要です。


屋根塗装の下塗りまでの一般的な施工



棟板金はケレンします。



屋根全体を高圧水洗浄、コケや汚れを落とします。



棟板金は鉄部なの2液形エポキシ錆止めの下塗りを。



 スレート屋根用下塗り材を塗装。

以上、屋根の下塗りまでの工程になります。
劣化が激しい場合、劣化に適した下地処理が必要です!

 まとめ

今回は、屋根塗装における失敗事例をご紹介しました。
特に業者選びに関しては、注意点3か条を確認し業者を比較しながら、信頼できるところを探しましょう。

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石川勝将
専門家

石川勝将(職人)

有限会社ケイテックス

建築士の資格を持ち、建物構造や屋根、外壁の種類等に応じた塗料や施工法を選定。下請けを通さず現況確認から施工まで一貫して行なう完全自社施工で、お客様との意思疎通をスムーズに、安心丁寧な施工を行ないます。

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