幼児期に厳しく育てられて小学生で心の育っていないお子さんを見ます

中野雅夫

中野雅夫

テーマ:心の子育て勉強会



叱る躾をしていませんか?
良い子を演じるお子さんになります
心が育たなくなります

幼稚園児より幼い行動をする小学生を見かけませんか?


原因の一つとして躾と間違って《初めから何もさせない》や《叱って止めてしまう》子育てです


躾と間違って

  • 初めから何もさせない
  • 叱って止めてしまう


方が多い様です
特に感性で生きている幼少期にそんな子育てをしてしまうと、何をやっていいか何をやってはいけないのかの判断がつかなくなります

どうして判断能力がなくなるのでしょう


幼児期は良い事も悪いことも沢山経験して、お母さんに良い悪いを感覚的な言葉で教えてもらう事で判断能力が付きます
同じ様に注意が多いお母さんも、経験を奪ってしまうので基準がお母さんになって行きます
お母さんがいないとやってみたかった事をなんでもやり出します
幼児期なら可愛くも見えますが流石に小学生がやるとびっくりされます
でもお母さんの前では怒られない様に良い子を演じてしまうので意外と気づかず、幼稚園や小学校の先生に言われても信じない方が結構多い様です

無条件の愛情が大事になります


やはりお子さんの心を育てるのに一番大切なのは
【親の無条件の愛情】
です
愛情がうまく伝わっている子の小学3年生以降の伸びは驚くものがあります
もちろんインプットは必要です

叱る躾での失敗している方もいます


いい子に見えるのが躾だと思っている方も多い様ですが良い子を演じる子を育ててしまって、悪賢いお子さんになっているケースがあります
10年以上昔の生徒で勉強会で躾の仕方を一生懸命やりましたが
「自分はこう育てられて今うまく行っている」
と言ってとにかく叱る躾を通した方がいました
やはり小学生で凄いいじめっ子(先生にはいい子を演じてで陰で凄いいじめをしていた)という事で学校で問題になってしまいました
大なり小なりそんなお子さんが増えている様に思えます
心が育って当たり前のようにやっていることを
「良い子ぶって」
と言われていじめられると言うケースも増えています

どうして悪い躾になるのでしょう


これはかなり極端な例ですが
基本親がやっている事は正しいと判断するので

  • 沢山怒るのをみている子は他のお子さんを怒ります
  • 沢山注意されてきたお子さんはお友達に注意をします
  • 大変なのは注意することが正しい事なので自分は守ることをしません
  • 当然お友達関係がうまく行きません


表面だけ良い人をする親だと、返事だけ良い子だったり知らないうちに変な躾になっている事が多い様です
お子さんに愛情をかけていたつもりが、悪い見本を見せてしまう事になって返ってうまく愛情が伝わらなかったという例は多かれ少なかれあると思います

良い躾・心を育てる躾はどうしたら良いのでしょう


ある程度は親の育った環境もあるので仕方がありませんが
気をつけられる面は多くあると思います

  1. まず共感をしてお子さんの行動を受け入れる
  2. 許容範囲ならやらせて、「いい事じゃないね」と教える
  3. 4歳以降や許容範囲を超えたものは、共感しながら止める
  4. なぜ止めたか感覚的な言葉で教える
  5. 泣いて怒ったり騒いだら治るまで抱っこしてあげる
  6. 時間のある時は、お子さんと楽しく遊ぶ時間を増やす
  7. 日曜日はお子さんに付き合う日など決めてもいいと思います
  8. 甘えてきた時は出来る範囲で付き合う
  9. お勉強は基本楽しくやる
  10. 出来る出来ないではなく基本インプットのつもりで教えていくのが基本です
  11. 出来ても出来なくても頑張りを褒める事が大事になります
  12. お子さんは認められたと思い自信に繋がっていきます
  13. 当然やる気も出ます


そんな事の積み重ねで愛情を感じるものです

お子さんの心を第一に考える幼児教室を目指ていまいす
だから勉強会を大事にしています
常に心のリセットができるお教室が必要になるのです
その為に個別勉強会やLINEによる質問の対応が必要になるのです

過去の記事のリンクはこちらです

もしよかったらご覧ください

安心したいお母さんと期待に応えたいお子さんの悪循環
幼児期(特に0歳から3歳)の心の子育ての大切さが知られていな
させる子育てではなく、自分でする子を育てる子育て
《ダダコネ》と《しつけ》そして《後伸び》はセットだと思います
お子さんを信頼する事が大切になります
気持ちをわかってあげると正しい行動をするお子さんになります
子育ては無償の愛情をそそぐ事から始まります
幼児期に好奇心を発揮すると後伸びする子にはなります
出来た体験と出来る確認は対極にあります
幼児期は出来る出来ないではなくインプットが大切です

一人ひとりに合わせた勉強会で子育てフォローをしています


EQWELチャイルドアカデミー浜松では、お子さんの心の勉強会や後伸びするお子さんにするための勉強会に力を入れており、勉強会やLINEによる子育てフォローをしています
勉強会ではお子さんやお母さんの性格も踏まえて個別で実施しています
LINEでは子育てに関する質問にリアルタイムでお答えしています
子育て指導や勉強会、LINEによる質問も大事な仕事と考えておりますので、お月謝の他に別途料金をいただくことはございません

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中野雅夫

合同会社E-lab

子どもに愛情を伝えながらしつけをするにはどうしたらいいのか。悩むより、何をしたらいいかを完全指導で解決します。幼児教育に25年関わってきた経験をもとに、子どもの心を育てる教育を実践しています。

中野雅夫プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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