お子さんの気持ちを間違えると反発に、気持ちをわかってあげると素直になります
「泣く理由」「怒る理由」を理解すると落ち着いたお子さんになります
お子さんが「泣くには」「怒るには」必ず理由があります
基本はお子さんの自己治癒力の働きで自分の心を守る為です
そこを理解すると落ち着いたお子さんになります
お子さんが泣いたり怒ったりする時はどうすると良いのでしょう
頑張りすぎてもう限界になっていると、何かちょっとした事で怒って泣いて元の自分に戻ろうとします
特にお母さんが泣かれるのが嫌な方、困ってしまう方の場合は、
- お子さんは基本お母さんに嫌われないようにしています
- 普段泣かない様に頑張っています
- 怒らない様に頑張っています
しかしお子さんはまだ成長段階です
我慢し続けることができないのです
だから爆発するのです
なぜお子さんの「泣くのが」「怒るのが」受け入れられないのでし
お母さん自体が、頑張ってきているからです
厳しく育っていたり仕事が大変だったり心の余裕がなくなっているのです
だからお子さんが
- 泣いている姿
- 怒っている姿
にイライラしてしまうのです
特に自分が"ダダコネ"をさせてもらえなくて、勉強には厳しかったというお話はよく聞きます
その心が疼くのでイライラしてしまうのです
どんな時に"泣いたり""怒ったり"するのでしょう
小さいお子さんは、
- ご飯嫌だ
- 歯磨き嫌だ
- お風呂嫌だ
と毎日必ずやることで"ダダコネ"が始まって怒ったり泣いたりすることが多いです
必ず必要だから怒りやすいのです
その言葉に惑わされず共感して抱っこして付き合ってからやってあげると
- 元気にご飯を食べます
- 元気に歯磨きします
- 元気にお風呂に入ります
それでま元気にならない時はもっと頑張りすぎの時です
大きくなってくるともう少し高度になって
- いつもと違うところに置いてある
- 積み木がうまくいかない
- お婆ちゃんが帰っちゃった
などいかにもそれらしいところで"ダダコネ"が始まります
幼稚園位になると、
- 幼稚園行きたくない
- お稽古行きたくない
"ダダコネ"しやすくて、絶対行かなければいけない時にします
じゃ休みなさいと言われると困ってしますのです
【そう目的は怒って泣くことだからです】
泣いたり怒ったりする理由は何でしょう
単純に言うと【頑張りすぎた心を元に戻すための自己治癒力の働きです】
大人は
- スポーツしたり
- お喋りしたり
- お酒を飲んだり
- お笑いを見たり
- 自分の趣味に没頭したり
いろいろとストレスの発散方法を知っているのです
お子さんは怒って泣く事くらいしかないのです
怒り出したり泣き出したらどうしたらいいのでしょう
その怒りや泣くのに付き合うしかないのです
付き合うことでお子さんは元の元気ないい子に戻ります
どうやって付き合ったいいのでしょう
付き合い方はいろいろあって大変ですが
- まず共感して抱き締めます。
- 横抱っこしてお子さんの言い分を(泣を)共感して聞きます。この時の言葉には深い意味はないのです。知っている怒っているぞを表現を全て使います。大変なんだと理解してください。
- 親の体力も考えて30分位で縦抱っこにしてよしよしします
- お子さんの性格によって多少変わりますが基本はそんなやり方でいいと思います。
- 明らかに理由が分かっている時は、それを共感して理由を感覚的に説明します
その繰り返しでお子さんはだんだん元気になっていきます
お子さんの頑張りの量や期間で
- またすぐ"ダダコネ"が始まったり
- しばらく元気だったりします
しかし"ダダコネ"が出た時は限界だと思って付き合ってください
ダダコネに付き合うとどうなるのでしょう
- お子さん本来の姿に戻ります
- 元気なお子さんは元気になります
- 穏やかなお子さんは穏やかになります
そこで出てきた姿が本当のお子さんの姿です
よく言われるのは
- 動き回って活発だと思っていたお子さんが実は落ち着いた穏やかなお子さんでした
- おとなしい引っ込み思案の子と思っていたのが実は活発で行動的な子でした
上記の様に今までと正反対の性格だったと言われます
お子さんお気持ち添ってあげて本来のお子さんにしましょう
お子さんの心が元気だとどうなるのでしょう
レッスンやおうちの取り組みがしっかり頭の中に回路となります
これは脳のシナプスの密度でも分かっています
しかしその力が見えるのは認知スキルが伸びてからなので今は見えにくいのです
しかしこの時期が大事なのです
- 明らかに吸収力が良くなります。そんなお子さんの小学生になってからの伸びはすごいのです。一回見たたり聞いたりした事を覚えて理解してしまいます
- 落ち着いたお子さんになるので集中力が高くなります。だから1度聞いて覚えるに繋がるのです
- 好奇心が旺盛になります。能力が高くなるのにはやはり好奇心が旺盛な事が大事な要素になります
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