させる子育てではなく、自分でする子を育てる子育て

中野雅夫

中野雅夫

テーマ:心の子育て勉強会




させる子育てと自分でする子育ての違いが難しい様です

簡単に言うと
お母さんに言われてする勉強

自分の好奇心で調べて考える勉強
の違いです
どちらがいいと思いますか?

させる勉強なってしまうのはなぜでしょう


勉強をさせようと我慢して、
こんなにお母さん頑張っているのになんでしないの
よく聞く言葉だと思います

なぜそうなってしまうのでしょうか


お子さんは頑張りすぎて疲れて、"ダダコネ"がしたいのに
お母さんが我慢して言うことを聞きすぎて"ダダコネ"が成立しないので、"ダダコネ"がエスカレートしているのです
要はお子さんは、自己治癒力で元の元気な自分に戻ろうと"ダダコネ"しているのにごまかされて余計に"イライラ"しているそんな状態に陥っっています

それではどうすればいいのでしょうか


そんな時は

  • お子さんの心に共感して上手に褒めます(わざとらしくなく・自分の思っている子にする様に褒めない)
  • しっかり(ダダコネ)に付き合います

するとお子さんの心が元気になって自然に頑張るものです
勉強会して説明してすぐに
「でも勉強しませんでした」
とおっしゃる方がいます
それはやらせる為の我慢にお母さんが陥っているのです

ポイントはお子さんの心元気にする事です


そう簡単にお子さんの心が元気になるものではありません
お子さんがどれだけ頑張ってきたかで変わります

  • 1歳ぐらいのお子さんならすぐ元気になるでしょう
  • 3歳くらいになっていればどれだけその間に頑張ってきたかです

元気になるまで"ダダコネ"に共感して付き合う事が大切です

心を無視するとどうなるのでしょう


心を無視すると自分から勉強する子にはなりません
いい子のふりをする、勉強しているふりをする子になります

そんな簡単に愛情は伝わりません


愛されている自信がつくまでには時間がかかります
お子さんは、お母さんの行動をよく見ています

  • 勉強させたいんだよね
  • いい子させたいから我慢しているんだよね
  • でもそれじゃもっと大変だよ

となっています
つまりすでにさせられる勉強になっています

どんな子育てをすると非認知スキルが育つのでしょうか


いい子育ては先ずは、愛情を素直に受け取ってもらう事から始まります
あくまで受け取ってもらうので、愛情あげてるでしょは通用しません
お母さんが無理して我慢していると、無条件の愛情ではなくなっています
お子さんはすぐに感じ取っています。

  • 1つ1つの事を気にしない事です
  • 目的を持たずありのままを受け入れる事です
  • 気持ちを共感しながら、良い悪いを教えてあげます
  • すると愛されている自信をつけてあげる事が出来るのです

そうするといい親子関係ができます
非認知スキルが育ったお子さんになります

  • 好奇心が旺盛になります
  • 自我を発揮してくれます
  • 自我で自分の心をコントロールしてくれます

そこで

【自尊心を尊重した接し方をし、お子さんの気持ちに沿って分かってあげたうえで正しい道に導いて行くのです】

気をつけなければいけない事もあります


《気持ちを分かる》と《なんでもお子さんの言いなりになる》は違うという事です

  • ダメなものはダメと共感しながら教えてあげます
  • やりたい気持ちをわかってあげながらダメなものはダメと感覚的に教えるのです

それが必要になります
そうすると
《いい悪いを自分で判断していい行動を自然にできるようになります》

好奇心を満たす勉強に変わります


勉強は好奇心の延長なので自然に当たり前のように興味を持てば当たり前の様にやります
興味を持たせるためには

  • 沢山見せる事が大事です
  • いろんな経験をさせる事が大事です

けっしてやらせることではありません
後忘れがちなのが"ダダコネ"の正しい付き合い方です
正しく付き合ってあげると落ち着きのある子になります
自然に吸収力がいい子になります

意外と多い言葉の問題


最近言葉が出るのが遅いと悩んでいる方が多いのですが殆どが正し"ダダコネ"の付き合い方を指導すると解決します
もともと先天性の何かを持っていなければほとんどが、"ダダコネ"の付き合い方が悪くて心がいっぱいいっぱいで余裕のない子になっています
早いお子さんで"1か月"遅くても"半年くらい"で結果は出てきます
間違い方や間違っていた期間で変わりますがお母さんが変わればお子さんは必ず変わります
そんな勉強会をしています

過去の記事


過去の記事のリンクはこちらです
もしよかったらご覧ください

お子さんを信頼するところから子育ては始まります
お子さんの気持ちをわかってあげると正しい行動をするお子さんに
子育ては無条件の愛情をそそぐ事です その為には共感する事が大
お子さんも同じ人間です、調教ではなく子育てです
お子さんの本音は言葉ではなく行動に隠されています
泣くことは大切なお子さんの自己治癒力
お子さんが泣く事に敏感な様ですが原因はシンプルです
女の子と男の子では子育てが変わります、男の子は難しいものです
動作を速くするには 判断力を良くするためには
親の期待が先に立つと 負担はお子さんに

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中野雅夫

合同会社E-lab

子どもに愛情を伝えながらしつけをするにはどうしたらいいのか。悩むより、何をしたらいいかを完全指導で解決します。幼児教育に25年関わってきた経験をもとに、子どもの心を育てる教育を実践しています。

中野雅夫プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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