小さいお子さんの元気の素が《ダダコネ》だった
"ダダコネ"の事しっかり理解していますか?
しっかり対応できていますか?
目次
"ダダコネ"とは
お子さんが成長してくる事によって起きる
- 挫折感情の処理をしています
- お子さんが苦手な気持ちの切り替えをしています
のためにするものです
よくある"ダダコネ"の捉え方の間違え
1歳半くらいから、始まるのでお母さんにとって何が起きているのか結構困る様です
そして"ダダコネ"と"わがまま"と"躾"が混乱してしまうようです
一つの要因でまず泣かれるのがいやだと感じている方が多い様です
自分が厳しく育っていると"ダダコネ"されるとお母さん自身の心が反応して苦しくなるようです
だから、ダダコネはいけないんだと思いたいのです
でもダダコネは
お子さんの心の自己治癒力
これを奪ってしまうと苦しく頑張りすぎなお子さんができてしまうのです
そして頑張りのきかない子が育ってしまいます
この年齢で"わがまま"なお子さんはいません
しかしここで対応を間違えると"わがまま"になります
レッスンを見ていてもダダコネが出来ている子と出来ていない子が良く分かります
"ダダコネ"に上手く付き合うと落ち着いたお子さんになります
"ダダコネ"に付き合ってもらえてる子は比較的落ち着いています
お母さんが自然に付き合っているのだと思います
家でしっかり"ダダコネ"に付き合ってもらっていると外では頑張れるのです
生徒さんによく聞くお話は幼稚園の先生に
「すごく落ち着いていて子育て楽でしょう」
と言われるそうですが、お母さんは"ダダコネ"でとっても苦労していると言います
つまりお子さんが自分の心をしっかりコントロールしている証拠です
家でしっかり"ダダコネ"してスッキリした落ち着いた心で幼稚園に行っているので普通に幼稚園では頑張れるのです
小学生・中学生でも同じようにコントロールできるお子さんに育っています
"ダダコネ"に上手く付き合っていないと
"ダダコネ"に付き合ってもらってないお子さんはキッカケを狙って又はキッカケを作って"ダダコネ"を始めます
それができないと苦しくて"いたずらをして""ふざけて"心のイライラをごまかしだします
心が落ち着かなくなっているので動くしかないのです
やはり、うまく"ダダコネ"に付き合う必要があります
それでは"ダダコネ"にどうやって付き合うと良いのでしょう
"ダダコネ"は共感だけして抱っこしてあげればいいのです
「いやだねいやだねでも出来ないね」でいいのです
すると"しつけ"もしっかりできます
そして"わがまま"にもならないのです
時と場合によって対応は変わります
"ダダコネ"の付き合い方を間違えると
"ダダコネ"を受け入れないお母さんの陥りやすいのは
- お子さんのいいなりになります
- 気をそらす事に一所懸命になります
- 物で釣って誤魔化す様になります
そんなお子さんは"ダダコネ"ではなく泣いて怒れば何でもしてくれると思っているのです
怒ればなんでもしてくれるでは当然わがままになります
- 泣いて怒ってお母さんを動かそうとします
- 泣いて怒って何か買って貰おうとします
- 泣いて怒って何もやらなくなります
どうやったら"ダダコネ"に付き合える様になるのでしょう
うまく出来ない理由には色々なパターンがあると思いますが、多いのはお母さんの子供の頃のトラウマです
もう一度お母さんが苦しくなったら自分の小さい頃を思い出し「よくがんばったね」とほめてあげてください
頑張った自分を、ほめてあげてください
時々私はしてもらってないのに何でこの子はしてもらえるのと怒りの感情がわいてくる方もいます
その心と向き合って褒めてみてください
苦しいかもしれませんが素直にお子さんの"ダダコネ"と向き合うことができます
自分の心を良かった事で満たして寝ればまた次の日頑張れます
自分の心が落ち着いてくればお子さんの"ダダコネ"にも自然に付き合えます
一度試してください
《この子はこんなに感情が出せて、心が育ってきたわ》
と喜んでください
そんな勉強会をしています
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