大本山直人の東京都知事選の行方【後編】

2024年6月21日

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コラムカテゴリ：くらし

大本山直人の東京都知事選の行方【後編】

他のコラムで都知事選に立候補している
小池さんと蓮舫さんについて語りました。

今日は、注目されている残りの候補の2人
石丸さんと田母神さんについて語ります。

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YouTube攻略で有名になった元銀行員の石丸氏

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広島県・安芸高田市の前市長である石丸さんは、
YouTubeで一躍有名になった人です。

京都大学出身で、新卒として三菱東京UFJ銀行に入り、
そこから地元の市長になった方です。

YouTube動画は最高で300万回以上の再生数を誇り、
広島県安芸高田市公式チャンネルの登録者数は、
26万人を超えて日本一の自治体チャンネルです。

まさに、現代の政治家という感じです。

そんな石丸さんの公約では、
「経済強国にしよう」と掲げています。

その上での3つの柱として、
「政治再建」「都市開発」「産業創出」を
打ち出しています。

元銀行員らしい堅い公約な印象です。

具体的な政策の中身を見ても、
間違っているとは思えないのですが、
何かインパクトに欠ける印象です。

今回の都知事選は、無所属で戦うそうですが、
組織票を集めずに一般層からどれだけ票を
集められるかが勝負になりそうです。

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元航空幕僚長で保守派の75歳の田母神俊雄氏

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田母神さんは、過去にも都知事選に出てた人です。

平成26年に、石原慎太郎元都知事からの支援を受け、
61万票を獲得した過去があります。

しかし、選挙を巡って東京地検特捜部の捜査を受け、
運動員に現金を配ったとして公選法違反で、
有罪判決が確定して公民権停止5年の処分も受けました。

令和5年に停止期間が終わり、
今回都知事選に立候補するに至ってます。

なかなか田母神さんも問題がある人です・・・。

しかし、元航空幕僚長であったのもあり、
東京の防衛については見識が深いです。

特に、ロシアとウクライナ戦争の真相は、
本当によく裏のカラクリを理解されてるなと思います。

そんな田母神さんの公約についてですが、
個人的にはかなり賛同できるものが多いです。

・都民税の減税

・自虐史観教育の修正

・外国人生活保護の廃止

特に、この3つは重要だと思います。

名古屋市の市長である河村たかし氏は、
市民税を減税して成果を挙げた人です。

市民税を5％減税することによって、
結果的に税収が増えることを証明しました。

これを東京都でもやるべきだと思いますし、
結果的に都民の手取りも増えるわけで、
全てWin-Winになります。

また、歴史教育で言えば、
大東亜戦争の敗戦後の日本教育は、

GHQにより洗脳されてきたせいで、
間違った歴史認識を持ったままです。

そして、外国人生活保護においては、
もともと最高裁での判決で、
外国人は生活保護法の対象外とされてます。

あくまでも日本国民が対象です。

ただ、人道的観点から保護が実施されてます。

その保護費用は年間1200億円にもなっており、
2年前の安倍元総理の国葬反対での話題と一緒に、
外国人生活保護反対がトレンド入りしました。

それだけ同じ想いを抱えている人が多いわけです。

公約の中身は良いのですが、
子育てや少子化対策が無いのが残念です。

中高年や保守層からの投票は集まりそうですが、
若い世代や女性からの票は得られなさそうです。

今回の東京都知事選挙で、
あなたは誰が当選すると思いますか？

また、都民であるなら、
誰に都知事になってほしいですか？

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