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ボーカルリムーバー【カラオケ音源作成】お勧め5選
おはようございます。本山ナッキーナオトです。みんなはカラオケ音源に困ってないかな?実は最近になってカラオケ音源作成はとってもかんたんになった。
すでに録音された楽曲データからボーカル(または演奏)だけを削除すればいいのだ。
これには今まではとても難しい技術が必要だった。
しかし最近では AI(人工知能)を利用したボーカル除去ソフトが開発され、とても簡単に行うことが可能になってきたのだ。
そこで、今回はボーカル抽出・リムーバーをご紹介するとともに、実際にボーカルを除去・抽出する方法について解説していこう。
ボーカルリムーバー・ボーカル抽出ソフトおすすめ
初心者に最適ボーカルリムーバー「WavePad」
WavePadは、カラオケやバッキングトラック(オフボーカル)の作成に使用できるボイスリムーバーが組み込まれたオーディオエディターだ。
WavePad は、さまざまな入力オーディオファイルと互換性があり、このプログラムを使用して、WAV や MP3 などのさまざまな形式のトラックを作成できる。ユーザーフレンドリーなインターフェースは、WavePad の最も注目すべき機能であり、色々な意味で初心者や初級者には良いソフトと言えるだろう。
WavePad のボーカルリダクション機能はエフェクトカテゴリに分類され、このツールを使用して、ドラム、ベース、およびその他の低周波数を維持しながら、トラックのパン位置を変更できる。デフォルトのボイスリダクションを使用した後もボーカルが聞こえる場合は、ツールの周波数設定の調整を試してよう。しかしこの作業には時間がかかる場合があるけどね。。
AudioDirector とは異なり、WavePad では複数のトラックを同時に録音することはできない。しかし、エコー、リバーブ、ディレイなど、サウンド編集に必要になエフェクトやフィルターはある程度備わっている。プロのオーディオ編集機能を備えたまともな音声リムーバーが必要な場合は、WavePad は検討する価値があるといえるだろう。
長所
使いやすいインターフェース
プロのエフェクトとオーディオエンハンスメントツール
直感的なボーカルリムーバー機能
ほとんどのオーディオファイル形式との互換性
楽曲からボーカルを除去・抽出する方法
プロ向けボーカルリムーバー搭載音声編集ソフト「AdobeAu
Adobe Auditionは、音の専門家(プロフェッショナル)に人気のあるオーディオ編集ソフトで、Mac と Windows の両方で使用できる。
このソフトウェアは専門家の間で優れた実績があり、その歴史は 2003年から始まっている。
もちろん更新は定期的に行われており、可能な限り最高の音質と最新の AI ベースの機能にアクセスできる。
Adobe Audition は Adobe Creative Suite の一部だけど、単体製品として購入することもできる。ソフトウェアは、トラック内のさまざまなピッチを分離し、削除する周波数を選択できるようにすることで、ボーカルを削除。
しかし、良くも悪くも「プロ仕様」のため、使いこなすにはそれなりの知識と経験が必要とされる。
長所
プロのボーカル除去ソフトウェア
Windows および Mac との互換性
ピッチアイソレーションテクノロジー
定期的なソフトウェアアップデート
アカペラ作成やエフェクト追加などの高度な編集ならソフト版「AudioDirector」
ソフトをダウンロードして編集したい方には「AudioDirector」がおすすめ。こちらではボーカルの音量だけでなくバックミュージックの音量も調整することができ、好きな楽曲から歌声のみを抜き出してアカペラを作成することも可能だ。
加えてコーラス、エコーなどのエフェクトを追加したり、ヒスノイズやハムノイズといった様々なノイズを除去機能も搭載されている為、より本格的で細かい調整を行い方はソフト版をダウンロードしてみることをおすすめしたい。
長所
使いやすいボーカル除去・抽出機能
プロフェッショナルレベルのオーディオ録音および編集ツール
オーディオエンハンスメントのためのサウンド復元ツールとエフェクト
大人気動画編集ソフト「PowerDirector」とのシームレスな連携
曲のカラオケバージョンを作成するための理想的なソフトウェア
AI で自動抽出が可能なボーカルリムーバー搭載「MyEdit」
AI で自動抽出が可能なボーカルリムーバー搭載「MyEdit」
MyEditは、ダウンロードせずにブラウザ上で様々な音声編集が可能なオンライン音声編集ツール。オーディオ編集の知識や経験がなくても、編集ツールを選択してクリックするだけで操作が完了する簡単さに加え、非常に軽快で素早い編集が可能なので、手軽にサクッと作業を行いたい方にはピッタリだ。
MyEdit でのボーカル除去は、
ボーカルを除去したい楽曲をアップロード
ボーカルの音量・ピッチを調節
ダウンロードを押す
のたった3ステップで操作完了です。
ボーカルを抽出したい楽曲を選択
ボーカルと音楽の音量を調節
ダウンロードを押す
の3ステップ。ぜひ試してみてほしい。
おすすめの「ボーカル除去ソフト」の紹介も終ったので、さっそく実践してみよう。
オーディオトラックからボーカルを除去することは、AudioDirector を使用すれば非常に簡単に行うことができる。もちろんステレオトラックとモノラルトラックの両方からボーカル要素を削除できる。
1. 曲のインポート
「AudioDirector」を起動、
早速編集したい楽曲データをソフトへインポートしてみよう。
なお、AudioDirector がサポートするオーディオ形式には、AIF、WAV、AIFF、CAF、APE、DSD Audio、M4A、FLAC、MP3、OGG、およびWMAが含まれる。
画面上部のメニューから「ファイル」⇒「読み込み」⇒「ファイルを選択」をクリックし、インポートしたいデータを選択。
ソフト起動前に、インポートしたい音源データを「AudioDirector」のショートカットアイコンにドラッグ&ドロップしてもインポートが可能。
2. 「ボーカルを除去&ボーカル音量を上げる」
音源のインポートが出来たら、左側メニューから「音声の調整」⇒「ボーカルを除去&ボーカル音量を上げる」をクリック。
このウィンドウ内には「ボーカル音量」と「音楽音量」というスライダーがあります、このスライダーを調整する事で、それぞれの音量を調整する事ができる。
簡単に解説するなら、「ボーカル音量」のスライダーをマイナス方向に最後まで動かすと「ボーカル」が消える。
しかし、そうしてしまうとボーカルと近似の音源まで消えてしうので、「プレビュー」で実際に聞きながら丁度いい位置を調整しよう。
ボーカルが消え、かつメロディーが残る丁度いい位置を見つけましたら、「適用」をクリック。
3. 保存して終了
最後に、上部メニューから「出力」をクリックすると下図のようなウィンドウが開きますので、「形式」を自分が使いたいファイル形式に合わせ、「出力」をクリックすると選んだファイル形式でデータが保存されるので、作業は完了だ。
【おまけ】カラオケ動画を作成する方法(無料ダウンロード)
AudioDirector と PowerDirector を使用すると、画面上のテキストとして歌詞を表示して独自のカラオケビデオを作成できる。
通常のカラオケボックスなどでは歌えない楽曲などのカラオケ練習用データを作る時などに最適。
1. AudioDirector を使用してカラオケトラックを作成する
カラオケビデオを作成する最初のステップは、オーディオトラックからボーカルを削除する。この手順は前述と同じ内容なのでの簡単に記載しよう。
ステップ1:AudioDirector をダウンロードして起動
ステップ2:楽曲をAudioDirectorのタイムラインにインポート
ステップ3:左側メニューから「音声の調整」⇒「ボーカルを除去&ボーカル音量を上げる」
ステップ4:ボーカルボリュームレベルをゼロにし、変更を適用
ステップ5:完成したトラックを保存
これでボーカルのないオーディオトラックができたので、次のステップに進む。
2. PowerDirector を使用してプロジェクトに歌詞ビデオを追加する
なお、簡単に手順を説明すると
「歌詞テキストファイルを用意」→「音楽を再生しながらマーカーを入れる」→「歌詞ファイルを読み込むだけで完成」
まとめ
「【カラオケ音源作成】 ボーカル除去・抽出ソフト おすすめ 」と題て、カラオケ音源作成におすすめのソフトの紹介と、カラオケ音源作成の実践について解説してみた。
今回紹介した「AudioDirector」を使えば簡単3ステップでカラオケ音源が作成できるだろう。
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