ボイストレーニングのメニュー作りと実践的指導方法教えます
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今日の言葉
「実行してくれない生徒さんの対処法」
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せっかくのレッスン後、学んだことを実行してくれない。
せっかくレッスンで学んでも、
学んだことを生徒さんが実行してくれなければ、
結果は出ない。
これは音楽講師にとって悩ましい。
その時の対処法をシェアしよう。
生徒さんが実行してくれない理由はいくつかある。
1.忙しい(実行する暇が無い)
2.面倒くさい、やる必要が無い
3.半信半疑(先生の言っている事を信じられない)
今日シェアしたいのは
僕たち講師が説明した内容に対して
疑り深い生徒さんの場合
音楽講師が行っている事が信じられない。
あるいは、自分を信じられない。
だから、実行しないと言う場合だ。
疑り深いというのは、
1.この先生が言っている事は私に合っているのだろうか?
(先生やノウハウを疑っている)
2.自分には無理じゃないか、向いていないやり方なんじゃないか
(自分の能力を疑っている)
3.自分には続かないんじゃないか
(自分の性格、モチベーションを疑っている)
・・・というものがある。
この3つをつぶしていく話しやを
レッスン中に入れれば、生徒さんが実行する可能性は飛躍的高まる。
それをクリアするためには、
・実際に成功した先輩生徒さんの実例を
具体的エピソードとして、何パターンも説明する
(この時は、実例は多い方がいい)
・講師である自分を信用してもらうエピソードを語る。
その結果、「この先生の言うことなら信用できる」というように持っていける。
そのために、今までの実績(どれだけ凄い人を輩出しているか、
どんな生徒さんがいるか、どんな会社が依頼しているか、
どれだけ反響があるかなど)を語る。
(ただし、上から目線になったり、自慢話にならないよう話す)
講師は自分がすごい人でなくてもいいのだ。
生徒さんの中にひとりでも
すごい人がいればそれは「実績」になる。
さらに
・説明だけでなく、実際の発声や見本を入れ、そして成功体験させる。
その練習は、できないと思っている生徒さんでも
できるものにし、ちょっとしたプチ成功体験をさせ、
「あっ、これなら僕でもできそう!」と思わせることがコツ。
・その日の生徒さんよりも、もっと自信の無い先輩受講者や、
ダメな先輩受講者でも、このノウハウを使って
成功したエピソードを語る
これらをレッスン中に組み入れれば、
あなたの生徒さんはレッスン後、
より実行するようになるし、
レッスンの満足度は飛躍的に上がるだろう。
頑張ろうね、
応援しています!