高音域発声より音域を広げようという意識の大切さ

おはようございます！
もとやまです。

嫌な思いや問題に直面した事・・

おそらく誰にでもあるだろう。

歌や楽器が何年たっても上手くならない・・・

いつになったらBANDは売れるのだろう・・・

友達に裏切られた・・・

仕事を不当解雇された・・・

親に「いつまで音楽をやっているのか」と怒られた・・・

失恋した・・・

色々な悩みや困難があなたを襲う。

あなたはとても嫌な気持ちになる。

どうする？

でもね、長い人生には僕たちの
思い通りにならないことが必ず起こるんだ。

そしてここからが大切。

どんな事が起きても、
僕たちはそこに幸せやHAPPYを見つけよう。

たとえ、肉体的な痛みがあったとしても
幸せだと感じることが必ずできる。

これはポジティブシンキングを
しようというのではではなく、

自分の人生は自分で創っていこう・・と
思えるかどうかなんだ。

あなたが嫌な気分になったり、
何か不安や恐れや絶望感を感じた時

すぐに対応しようとする必要はないんだ。

そうではなく、悩みを冷静に見て、

「よし、これを悩みだと考えるのはやめよう。
ここから何かを生み出すことができないかな？」

と考えてほしいんだ。

高音域発声より音域を広げようという意識が大切なんだ。

僕はがんになったため
勤めていた商工会議所の職員を解雇された。

がんになって、死の手前にいっても
その事を心の底から感謝している。

音楽に、ボーカルに、人をプロデュースすることに
全力で向き合える決心が出来たからだ。

がんにならなかったら多分、
そのまま愚痴を言いながら勤め続け、
趣味の延長くらいでボーカル講師としても
中途半端なままでいただろう。

僕は自分の講義でよく、
山で遭難してしまった二人の男の話をする。

一人の男はその山から抜け出すのが
相当に大変な作業だと知って泣きわめく。

その男は自分がどれだけ運がないか
を嘆いている。

彼は山から抜け出すのに
どれだけの体力と日数が必要なのかを考え

食料を残していなかった自分の不幸を嘆く。

もう一人の男は山を見渡して、
魚を釣ったり、体を洗うのに最適な小川を見つけた。

普段から趣味でやっている絵の練習をするのに
最高の眺めもみつけた。

それから彼は、洞穴を見つけ、
しばらく住むことができると考えた。

新鮮な空気と太陽の光と
たくさんの水と寝る場所があるので、
彼の中には何も問題もない。

むしろ、幸福な感じさえする。

その夜、幸福な方の男は自分が今置かれた環境から
最高の作品を作り出す夢を見た。

不幸な方の男は一晩中寝れずに
これからどうすればいいのか考えこんでいた。

実にシンプルだ。

あなたに伝えたいのは

「置かれた状況が何であれ、

そこからHAPPYになることを考えて」

ということ。

自分の夢を作り出す、その努力をする前から

嘆き悲しむ事はナンセンスだよね。

今、自分がいるところから
自分の夢を作り出そうとすれば、
多くの場合、問題は自然に解消されるのだ。

生活していくにはもちろんちゃんと
稼がなくてはならない。

だから、ほとんどの人が「あせる」のだ。

自分が欲しいものを生み出す方法を考える前に、
山から抜け出す方法を考えようとするのだ。

悩みや嫌な事にフォーカスするのは
僕たちアーティスト・・・
そう、創造的な人間のすることではないよね。

アーティストは何かを生み出すことに
着目するよね。

あなたも創造的な人間として
この世に生まれたんだよ。

あなたが持って生まれた
その創造的なパワーを使うのを惜しむことはない。

そして、自分の間違い探しや
不平不満はもうやめよう。

自分の願いを不安や恐れから切り離して考え、

その願いを実現させるために
まずは行動する。

そして継続する。

それだけだ。

そうすれば間違いなく、
今よりぐっすり眠れるようになるよ。

しかも幸福な気分で眠れるよ。

頑張ろうね、

応援しています！

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