受かったら収入が最大60万円増える 宅建士
宅地建物取引士10月試験の合格発表がありましたね。
合格率17・9% 、合格点のボーダラインは34点、比較的合格率は高い方でしょうか。
今回の場合、1列10人として、10列で100人いれば、前列1列目と2列目の7人目までのみ合格で、残り3人と、3列目から10列目までの人は不合格となります。
合格率17%「イメージわかないな」という人には、このように説明すると、「それしか受からないの?」と皆さん驚かれますね。
「あの人だって受かってる」「あの人が受かったのだから簡単でしょ」法律関係の中では比較的入門のような試験ですから、そんなにやらなくたって合格できるはずと思う人は結構います。
受かった人もつい「ちょこっとやったら受かった」「勉強少しすれば合格できるよ」とつい見栄を張りがちですが、
ごめんなさい、勉強しなくても受かるなら100人中83人も落ちないですよね。
そこは、しっかりと勉強しないと合格しないのが宅地建物取引士という資格です。
特に、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士へと、士業に名称が変更されたことと、コロナでキャリアアップしたい人が増加したため、受験者数が増加傾向にあるので、問題も難しくなっていると言われています。
では、実際に合格した人の勉強時間はどれくらいかというと、平均300〜500時間とされています。
以前は250時間と言われていましたから、50時間増えている計算になりますね。
働きながら勉強したとして、1日1時間では最大500日、本試験1年半前から、2時間としたら、8ヶ月前から勉強しないといけませんから、2時間コースで学習したい人の場合には、2月からスタートしたいですよね。
法律関係の受験が初めての方は、2月から学習を始めることをお勧めします!
ほとんどの人は、春くらいから本格的にスタートしますが、できれば2月くらいにスタートすることが大事です。
この時期に何をするのか?
私の講座では、ある本をお勧めしています。
次回は勉強方法についてお話ししますね