見積もりから施工、引き渡しまでを一貫対応　適正価格・高品質の外壁工事をたくさんの人に（1/3）

100％自社施工で、すべての現場に責任を持つ

　埼玉県桶川市を拠点に外壁塗装工事を行う「三村塗装」。代表の三村和弘さんが現場に入り、現地調査から見積もり、契約、施工、引き渡しまでを一貫して担当しています。案件のおよそ9割が一戸建て住宅で、ほかにも店舗や小規模アパートの外壁、シャッターや玄関ドアといった各箇所の塗り替えも請け負っており、三村さんは自らを「街のペンキ屋さん」と称します。

　外壁塗装においては、顧客から依頼を受けた元請け業者が、さらに別の下請け業者に出すというケースもありますが、三村塗装では100％自社施工。中間マージンなどが発生せず、無駄を省いた価格でサービスを提供できることも三村さんの強みです。「お客さまの要望を知り尽くしているので、予算に合わせて理想通りの外壁に生まれ変わらせます」と自信をみせます。

　また、三村さんは外壁の性能に関する知識や課題に対処するための技術を有する外壁診断士でもあり、外壁塗装にまつわるセミナーの講師も務めています。「同じような築年数で、見た目にさほど違いがなくても、外壁の材質や亀裂の深さなどによって対応策は変わってきます」。現場で培った豊富な知見を活かし、塗料の選別や下地処理の方法など、施工内容を調整していきます。

　すべての現場を三村さんが仕上げるので、現在の対応数は月2、3棟と限定されますが、人手が必要な場合は知り合いの職人の手を借りることも。「一緒に仕事をする職人は元請けと下請けではなく、対等な関係。見習いや経験の浅い職人は現場に入れず、外壁塗装会社の代表を務める腕利きの職人たちなので、品質は保証します」

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