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これが本当の古民家
建築業をしているのですが
私は「古民家に住みたい」と言う人の気持ちがイマイチ理解出来ません
また「古民家」を直すとかも(笑)
それは何故かと言うと
多くの「古民家・古民家リフォーム」はあくまでも「古民家風」だからです
本当に「古民家」を忠実に再現したら
こんなに住みづらい家は無いと思います(苦笑)
それもこれも幼少のころから本当の意味での「古民家」に親しんでいるからではありますが
■こんな体験や思いがあるので
今年も南会津郡下郷町にある「父母」の実家へ墓参り
毎年日帰りなのですが
母の実家は結構凄いんですよ
子供の時はあまりにもぼろくて正直「近寄りたくない」位でした
じゃ今は「良くなったの?」と聞かれれば
当時と全然変わらず
茅葺の屋根にトタンがかぶさった程度
風呂に囲いの壁が出来た程度
便所なんていまだに凄い便所
こんな便所「現存している家屋あるの?」と言う感じです
本当の意味での土の「土間」も現存
画像の右には「牛屋」もあります
今は物置ですが
この土間に金属製のかまどを置いて
羽釜でバサマがご飯炊いてくれたりしました
30年位前までは囲炉裏も使っていました
今は囲炉裏の上にテーブル置いて「炭堀炬燵」になっていますが
よく「囲炉裏は暖かい」とか言う人がいるけど
それは旅館とかで体験したからそう思えるだけで
本当に古民家で囲炉裏を体験すれば「言うほど暖かくない」です
だだっぴろい家屋に囲炉裏の火
部屋が暖まる事はないですし
火があたっている正面は暖かいけど腰は寒い
火の子が飛んで服に穴が開く(笑)
天井板の無い吹き抜けですよこれ(笑)
家の中もこんな感じで凄いでしょ
ある意味「文化財級」
同じ町内にある「大内宿」なんて見ても
全然驚きません
http://ouchi-juku.com/
母の実家の方がよりその時代に近い建物ですよ(笑)
柱や木の襖が赤黒く光っているのは
囲炉裏の灰とか煙が柱等について
それを雑巾等で毎日拭いていると自然と色がつき
輝くようになるのです
古民家リフォーム時は「塗料で着色」していますが
本当にこう言う感じにしたいのであれば
「白木」を使って毎日自分で磨く方が楽しいですよね
年に一度
ほぼ日帰りですが
父母の実家へ墓参りと
同じ町内の親戚や若松市内の親戚回りしてきました
最近日帰りはちょっと疲れます・・・
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