意外と理解されていない「建具屋」の仕事

家の建具が壊れたり、作り直したりする時
建具屋がその仕事をする事を多くの方は知っていると思います

しかし、こんな勘違いしている方が多いのも事実です

作ろうとしている建具の寸法計って
その寸法通りに作れば、そのまま収まると思っている方は多い
おそらく「80～90％」の方はそう思っていると思います

例えば、こんな感じで見積出します

建具　　　4枚×16000円＝64000円
吊込代　　1式　　　　　　　　　15000円

「何で吊り込み代必要なの？持ってきて入れるだけでしょ」
多くのお客様はこう言います
現場で働く職人やリフォーム屋の方々も同じこと言う人が多いです

建具は、計って来た寸法で作成し
現場に持って来て、その枠に合う様に「切ったり、削ったりして微調整するのです

手ノコ、丸ノコ、カンナ、ノミ等を使い
枠の中にきっちり納める
これが建具屋の仕事



建具枠と言うのは、必ずしも真っ直ぐになっている訳ではありません
経年劣化で擦り減ったり、気が反ったりしています
それにピッタリ合わせます




私は、この話を末端のお客様では無く
施工側である私達側の人間に知って貰いたいです



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