紅白歌合戦観覧の想い出〜良いお年をお迎えください〜

谷浦健司

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テーマ:イベント

​連日、紅白歌合戦のお知らせが放送されています。今回も楽しみですが、私自身は2011年末に運よく当選して、家族と一緒に第62回NHK紅白歌合戦を東京・NHKホールで観覧させていただきました。

2011年は東日本大震災が発生し、紅白歌合戦にも被災した方々を励まし復興を後押しする企画がたくさんありました。司会は白組が嵐、紅組が井上真央さんで、会場には嵐の応援グッズを持った人がたくさんいました。前半で芦田愛菜さんと鈴木福さんが東北在住の子どもたちと一緒に「マルマルモリモリ」を可愛く歌いました。また、サンドイッチマンと演歌の方々が歌を交えながら東北のお祭りを次々に紹介しました。その後、猪苗代湖ズと福山雅治さんが「I love you & I need you ふくしま」を歌い、盛り上がりました。後半は、櫻井翔さんが被災したピアノを演奏し、嵐と全国の人々が「ふるさと」を歌いました。会場では上方に大きなスクリーンがあって、中継はそこに映されました。世界からの復興メッセージとして、レディー・ガガさんがスクリーンに登場し、「You and I」と「Born This Way」を歌いました。そして長渕剛さんが宮城の小学校から書き下ろし曲「ひとつ」を歌い、全体がさらに大いに盛り上がりました。

最終審査には下の写真にある大きな丸い紅白紙板を掲げて会場の私たちも加わり、紅組が7年振りに優勝しました。最後に平尾昌晃さんの指揮で「蛍の光」を歌い、終演を迎えました。

多くの方々にこのコラムをお読みいただき感謝しております。来年も引き続きよろしくお願いいたします。皆さま、良いお年をお迎えください。

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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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