年賀状・年始のご挨拶について〜大切な文化のひとつ〜

谷浦健司

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テーマ:子育て・教育

年賀はがきの受付が15日(月)から始まっていますが、皆さんはいかがでしょうか。

日本郵便によると来年用の年賀はがきの発行枚数は7億5000万枚で、2004年のピーク時44億5000万枚から80%以上減少しています。以前は学校・会社などでも名簿が配られていて、私も先生方や生徒たちに200枚以上送っていました。今は個人情報保護の観点で名簿も配られない上にメールやSNSでの代用もかなりあって、年賀はがきは40枚程度を送るぐらいになっています。知り合いには郵便料金の値上げで年賀状じまいをされて、SNSに移行される方が出てきました。

年賀はがきも昔は手書きからプリントごっこで時間をかけ悪戦苦闘していましたが、最近はパソコンやスマホ利用で手間がかからずにずいぶん便利になりました。メールやSNSはさらに便利な面があります。

年賀はがきに限らずメールやSNSでも、年の始めは遠くの親戚や古くからの友人、これまでの同僚や教え子、組合や学会・研究会関係の知り合いなどに、日頃の感謝を届ける大切な機会だと考えています。


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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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