三者懇談について〜最近の取り組み紹介〜

谷浦健司

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テーマ:子育て・教育

この時期、期末考査後の短縮期間を利用して、希望者への三者懇談を設定している学校もあると思います。

三者懇談は皆さんご存知の通り、生徒・保護者・先生の三者が​情報交換して学校生活や進路などについて話し合う貴重な機会です。1学期(全員・6月あたり)と2学期(希望者・11月あたり)に設定している学校が多いと思いますが、私自身も1組20分ぐらいで実に多くのことを話し合ってきました。悪い面が目立つ場合でもできるだけ良い面も見つけてお知らせし、ご家庭での様子をたくさん伺い良い発見がありました。

最近は生徒自身にプレゼンテーションをしてもらって前向きな話し合いをする学級や学校もあって、面白い取り組みだと思います。良いところも悪いところも本人が一番わかっているので、先生や保護者は的確なアドバイスをするのが一番良いのかもしれません。

一年間のまとめの時期である3学期に向けて、充実した三者懇談を実施したいものです。


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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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