部活動改革は話し合って良い形で進めていきましょう

谷浦健司

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テーマ:子育て・教育

今朝の新聞に、部活動改革の先進地と言われる神戸での取り組みが紹介されています。

神戸市の中学校では来年9月から一部を除いて部活動をなくし、生徒たちが地域にある活動を自由に選んで参加する「コベカツ」が始まるそうです。教員も関わりつつ地域の住民や企業が受け皿をつくり、大会は競技団体の関係者が運営を担うようです。

私の現役時代も部活動はやりがいのある仕事ではありましたが、校内では地域の方々やクラブチームに助けてもらえないかなあという希望や意見はよく耳にしていました。昨今の働き方改革の流れの中で、部活動改革は大きな課題の一つと位置付けられています。

今までの毎日放課後練習をして土日に試合や大会をする形で引き受けてもらうのは難しいと思いますが、活動を週数回に絞り、多様なクラブ・実施可能なクラブを地域で創造してみんなで話し合って良い形で進めて行ければ良いと思います。

(参考)「部活動改革 先進地・神戸での取り組みは」(朝日新聞2025/11/20朝刊18面)


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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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