教育のつどい大阪 外国語教育分科会報告〜宝の山をいただきました〜

谷浦健司

谷浦健司

テーマ:英語教育

昨日11月9日(日)、東大阪・楠根東小学校で、教育のつどい大阪が開催され、外国語教育分科会もレポート8本、参加者20名を超える参加者が集まり、充実した交流・討議を重ねました。

基調報告レポートでは、和田さつきさんが小学校教科書の例を挙げながら、名詞及び数詞の問題を取り上げて、数詞の重要性や体系的に文法を教えることの大切さを強調されました。中学校3本、高校1本のレポートでは、難化する学習指導要領や教科書に悩みながらも、生徒たちに寄り添いリズム読みや教材の精選、自己表現などで英語の面白さ、楽しさを感じさせる取り組みが紹介されました。大学レポート3本は、音声指導や文法学習、教材読みとりや英語教育の様々な課題について重要な提起をしていただきました。

まとめの全体討議では、英語教育の現状について難化や二極化などの深刻な問題が提起され、現場の教員が目の前の生徒たちにしっかり寄り添いながら生徒たちの意欲を引き出し、様々な力をつけることの重要性を確認・共有しました。

大阪の多様な現場で頑張る先生方と交流し、勇気と元気、宝の山をいただいた気持ちになりました。


リンクをコピーしました

Mybestpro Members

谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

英語教育や学校現場を知り尽くす教育アドバイザー

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ大阪
  3. 大阪の出産・子育て・教育
  4. 大阪の子育て・育児
  5. 谷浦健司
  6. コラム一覧
  7. 教育のつどい大阪 外国語教育分科会報告〜宝の山をいただきました〜

谷浦健司プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼