男女混合名簿について

谷浦健司

谷浦健司

テーマ:子育て・教育

大阪府では私が教え始めた頃は男女別名簿が一般的で、姓名の五十音順で並べられていました。最近は男女混合名簿の方が一般的になり、最初の座席も男女混合で五十音順に並ぶようになっています。

1999年に男女共同参画基本法が制定されたのが、大きな転換の理由と考えられています。男性が先で女性が後という概念を取り払い、今やそれが当然だと受けとめられていると思います。

男女別が必要な科目にはその名簿も用意されるので、特に困ることはないと思います。

SDGsでも5番目の目標として「ジェンダー平等」が掲げられていて、男女混合名簿は大きな働きをしていると思われます。


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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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