集団登校について

谷浦健司

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テーマ:子育て・教育

新学期が始まり、私の地域では集団登校で学校へ向かう小学生たちの元気な姿が見られます。文部科学省のデータによると、2021年の集団登校実施率は全国平均で約60%のようです。

私の場合は子どもたちがずっとお世話になり、私たち保護者が学期に1週間程度「旗当番」を務めました。低学年の頃は上級生が引率してくれる安心感がありがたく、高学年では1年生を思いやるわが子の姿を頼もしく見ていました。後半は保護者がLINEグループを利用し、効率よく連絡できました。

学校によっては地域の事情・状況や保護者・教員の負担軽減などで、話し合って集団登校から個別登校に切り替えるところも増えているようです。その場合には、近所の友だちどうしで誘い合ったり、保護者が付き添ったりして登校します。

いずれの形を取るにせよ、様々な事件がある昨今、学校・保護者・地域がよく話し合い連携して、子どもたちの安全対策はしっかり考えていきましょう。


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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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