修学旅行について考える

谷浦健司

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テーマ:子育て・教育

修学旅行は学校生活の中で最も大きなイベントになります。コロナ禍前の少し以前の資料(大阪府高等学校校外学習研究会会報第36号2010年3月発行)になりますが、データをもとに実施状況を簡単にご紹介します。コロナ禍をはさんでいますが、大体の傾向は見てとれるかと思います。

大阪府立・私立高等学校(全日制・定時制)
国内160校
北海道方面69校、東北〜北海道方面2校、東北方面8校、関東方面9校、信州方面6校、四国・九州方面6校、沖縄方面60校
海外54校(複数方面あり)
アジア地域32校、グアム・ハワイ9校、オーストラリア・ニュージーランド9校、アメリカ・カナダ4校、ヨーロッパ7校
国内では北海道方面と沖縄方面が多く、海外ではアジア地域が多いようです。

雄大な自然の中で様々な体験学習や平和学習ができたり、異文化への理解を深めて現地の方々と交流したり、修学旅行は今も進化を続けています。個人旅行ではできない体験をして一回りも二回りも成長してほしいものです。

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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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