PTA活動はシンプルに楽しくやりましょう

谷浦健司

谷浦健司

テーマ:子育て・教育

最近はPTA不要論もよく語られますが、私はいくつかの高校でPTA担当を経験したので、PTA活動はうまく活用してシンプルに楽しくやりましょうと提案しています。

もちろん学校や校種によって様々だと思いますが、PTAは児童や生徒たちを支え、応援する組織です。そこに立脚して、できるだけそういう活動に絞ってすれば、負担はかなり減ると思います。

私の経験したいくつかの学校では役員さんたちと相談して、役員6名・学級委員を各クラス1名にし、会議は総会2回・実行委員会4回・役員会7回に絞り、すべて日程を重ねました。行事は体育祭の給水所運営、文化祭のお花屋運営・募金、演劇鑑賞だけにしましたが、いずれも大好評でした。広報は年2回、学校が記事、役員さんが写真を印刷屋さんに送り編集もしてもらって、楽チンでした。会議は内部も外部も欠席OKで、LINE等を利用して情報交換をしっかり重ねるようにしました。

いつも生徒たちや先生方に感謝していただき、役員さん・委員さんともやりがいのある楽しい活動になったと思います。PTA活動は、学校や生徒たち・先生方の様子を間近で見られるチャンスです。できる範囲で、楽しくやりましょう。



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谷浦健司
専門家

谷浦健司(教育アドバイザー)

高校教諭40年、大学生指導の経験をもとに教育講演や教育アドバイスを行います。英語教育では、映画「火垂るの墓」を英訳した独自教材が全国で評判に。思春期の子どもに寄り添う指導法や子育てのヒントを伝えます。

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