『なにわの英語教育2025』深く学べてすぐに役立つタイトル一挙紹介
私が会長を務めている大阪英語教育研究会(大英研)は60年近く大阪府下で、より良い外国語教育、よくわかる楽しい授業づくりをめざして交流している研究会です。今、大英研は総力を上げて、『なにわの英語教育』編集・発行を進めています。
『なにわの英語教育』第1集は1992年に発刊され、当時新聞にも紹介され、大阪及び全国の英語教育に一石を投じました。その中にはABCカルタの取り組みや英語劇「ローザ・パークス」の実践例、アメリカの教科書で子どもの権利条約を学んだ取り組みやオーストラリアでの授業の試み、中学生が世界中の仲間と文通をした取り組みなど、生徒たちがいきいきと楽しく学ぶ様子や真の国際交流をめざした実践が満載でした。
今回、昨年度の例会や研究会での発表をまとめた研究実践集『なにわの英語教育2025』(大英研編集、(有)ヒロノ印刷)を発行することになりました。今回の冊子も小学校から中学校、高校、大学まで、よくわかる楽しい授業で生徒・学生たちの人格形成に大きく寄与した取り組みが溢れています。「自分の言葉で伝えること、聴くこと」「プレゼン&模擬授業で楽しく豊かなパフォーマンスをめざそう」「実はみんな話せます。小さいことの積み重ねを活かして」「反復練習とペア学習で取り組まない生徒ゼロをめざして」「共に学ぶ、語り合う授業〜古き良き映画を通して〜」・・・全16本。
児童・生徒・学生をどう見て、どう教育・指導したら良いかのヒントが満載です。ぜひ繰り返しお読みいただき、教育・子育て、授業実践の道しるべにしていただけたら、執筆者・編集者として幸いです。
問い合わせは、谷浦( daieiken2025@gmail.com )までお願いします。



