葬儀に参加する子どもはなぜ制服なの?制服じゃないといけないの?
【質問の内容】
いい葬儀と悪い葬儀の具体的な違いってなんですか?葬儀を経験したことがないので悪い葬儀と言われても違いが想像できません
【回答いたします】
主観的な問題で、お答えが難しいですが、私なりの基準で良い葬儀の条件を申し上げます。
①故人様とご遺族様の物理的な距離、精神的な距離が近い葬儀
葬儀社の責任でもあるのですが、悲嘆にくれるご遺族様の負担を軽減するために、お身体に関わる全てのことを葬儀社任せにしてしまうと、亡くなった後に故人様の手も握れず気がつけば、お柩の窓から対面をして火葬されてしまうというお別れになってしまうことがあります。 担当していて良い葬儀式であるな、あるいは良い葬儀だったとご遺族様が感じる葬儀式では、故人様にして差し上げたいことが具体的になっていることが多いです。例えば、お酒が好きだったから、故人にお酒を飲んでほしいとか、好きだった音楽をかけて欲しい。など些細なことですが、そういった希望が、ご遺族様から自然と申し出があります。故人様を中心にお別れが営まれているお別れがなされていると、我々もお手伝いできて良かったという気持ちなります。
②価格の物差しだけで葬儀を決めないこと
お電話の相談時に「費用はいくらかかるのか?」と開口一番にご質問される方がいらっしゃいます。 もちろん1度もしたことがない葬儀式ですから、費用が気になることは、理解できるのですが、値段だけに拘泥して葬儀社を選んでしまう場合、一番安い金額を提示した葬儀社を選ぶことが目的になっていることに気づいてください。 葬儀を経験したことがないということですので、経験した方に聞いていただきたいことがあります。 葬儀の祭壇はどんな生花があってどんなデザインでしたか? お経をいただいていた時に何を考えていましたか? おそらく、よく覚えていないとお答えになると思います。 一方で印象に残ったことはと聞いて見ると、お柩に生花を収めた場面や、例えば、湯灌(ゆかん)で故人の着替えを手伝ったことや、手を握った時に体が冷たかったことなど、ご自身が体験したことだけが残っていると思います。 葬儀はサービスを買っているのではなく、体験を買っているのです。
「家族だけ10人ぐらいで、ゆっくりお別れしたい、祭壇を用意する以外に故人にどんなことをしてあげることができるのか?予算は〇〇円」 と聞いてみると、葬儀社の提案力を参考に良い葬儀を営む確率が上がるかも知れません。 長文になりました。 最後までお読みいただけることを願いつつ、ご参考になれば幸いです



