友引の日に葬儀をしたら悪いことが起きますか?
【質問の内容】
40代前半、既婚、子供ありです。
日本在住ですが、我が家にも実家にも畳の部屋がなく
普段正座とは縁のない生活をしています。
それでも若いころは法事程度は普通に正座できてましたが
先日久しぶりに正座をしてみたら
なんと、まともに正座ができなくなってました。
大きな原因は、5年前の出産を堺に12kg太ったお肉。
これが腿とふくらはぎの間に、まるで分厚い座布団のように挟まって
お互いを圧迫して
ちょっと座るのも非常につらいのです。
この事実はかなりショックでした。
しかも、困ったことに、この夏、父の郷里で祖父の50回忌が予定されています。
とてもそれまでに、この「分厚い座布団」は取り除けそうにありません。
お寺(もちろん畳)で読経の後
お座敷で、盛大な食事会だそうです。
正座が求められる時間は合計3時間以上になりそうです。
ピンチです。
そんな折、世の中には「正座椅子」というものがあると聞きました。
ここ10年ぐらいに参加した葬儀や
お寺での法事はすべて椅子席で
正座の法事は15年ぶりぐらいなので
実際に正座椅子を使っている人は見たことがないのですが
これは、どうなのでしょうか?
法事で使ってもマナー違反にはならないのでしょうか?
もし、マナー違反でないとしても
特に足が悪いというわけではない40代前半の女性が
お寺やお座敷で正座椅子を使用していたら、
やはりおかしいでしょうか?
【回答いたします】
正座椅子をご利用の方はよくお見かけしますので、ご利用頂いても大丈夫です。また、無理に膝もとを正そうとすることなく、例えば、開式、式中の焼香、閉式の時だけ膝もとをただして、間は、お足を崩して、供養にお気持ちが向くようにされるのでもよろしいかと思います。なれない正座椅子をご利用になるよりは、お座敷用の椅子(足が低い椅子で最近はお寺でもよく見かけます)を用意するのもよろしいかと存じます。マナー違反とはなりませんので、ご利用ください。



