土葬する国があるのはなぜなのか?
【質問の内容】
伯母から突然に有料老人ホームの保証人を依頼されました。
伯母夫婦は高齢で子供がいません。
財産や年金は、しっかりしているはずです。
伯母の夫は90まじかですが、数年前から軽い認知症がありましたが、伯母が数ヶ月前に入院したことから急激な悪化。
幸い伯母は退院できたものの、直ぐに伯母の夫が転倒したことから歩行困難になり、二人で有料老人ホームに入居することになったようです。
何だかとても冷たい書き方でご不快に思う方もおられると思います。
実は私と伯母は、私が小学校の低学年の頃から海外赴任やらなんやらで会った事がなく、成人してからは私の結婚式や父(伯母の兄)の葬儀ぐらいしか顔を合わせた事がありません。
私には同じく高齢な母もおり、金銭的な保証人という事であれば大変に困ります。
しかし伯母は経済的には恵まれているので迷惑はかけない。でも入居するためには保証人がいるといいます。
単に何かあった時に身元引受人とか、あくまで精神的なサポート役なら親戚なのでいたしかたないかと思いますが…。
有料老人ホームの保証人とは、どういったものなのか教えて頂けますか?
宜しくお願いします。
【回答いたします】
身元保証人は、ご本人による意思決定が困難な状況において、ご本人に代わって必要な対応を行う役割を担います。具体的には、以下のような場面が想定されます。
1. 入居時の契約手続き等の補助
2. 介護実費サービス等の利用により、別途費用が発生した際の債務保証
3. 事故・病気・ご逝去など緊急時の連絡先としての対応、治療方針の確認、入院手続きの代行
4. ご逝去時の退去手続きやご遺体の引き取り
金銭的な保証については、有料老人ホームへの入居時に、ある程度まとまった一時金をお預けいただくケースが多いため、実際に債務が発生する場面はそれほど多くないと考えられます。ただし、金銭的負担が一切発生しないとは限りませんので、契約内容を十分にご確認いただくことが重要です。
また、叔母様のご主人様のご意向も踏まえる必要がございますが、ある程度のご資産をお持ちとお見受けいたしますので、成年後見人の申立てを行うことが適切かと存じます。
弊社では、身元保証サービス、成年後見人の申立て手続き、成年後見人としての業務を担う司法書士も在籍しております。より詳しいご相談をご希望の場合は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
弊社事務所でのご面談のほか、出張訪問やZoomによる個別相談も承っております。
株式会社せれもに 06-6773-9507



