会社名を「せれもに」にした経緯
【質問の内容】
YouTube拝見しました。
ロケット爆発したショート動画が面白くて笑ってしまいました。
実際、宇宙散骨というものがあるということを知りました。
必ずしも、ロケットで宇宙に遺骨が届くと確証はないと思いますし、そのような契約書みたいなのを書かされると思います。
お金はかかることは承知で、遺骨が残っている場合、本当にもう一度散骨はお願いできるのでしょうか?
【回答いたします】
弊社動画をご覧いただき、誠にありがとうございます。
「葬儀の正しい知識の啓蒙」という、誰も必要としていないかもしれないニーズを妄想しながら、日々あれこれと試行錯誤しております。
少なくとも、動画をご覧いただいたことで「宇宙葬」という選択肢を知っていただけたこと、編集スタッフと共に、大変嬉しく思っております。
さて、ご質問への回答です。
宇宙葬を担当している提携企業様に確認いたしました。
【結論】
契約時には、打ち上げができなかった場合に備えて、あらかじめ予備のご遺骨をお預かりするそうです。
仮に2回目の打ち上げが必要になった場合でも、追加費用は不要とのこと。
なお、1回目の打ち上げが成功した場合、予備のご遺骨はアメリカの提携墓地にて合同供養されるそうです。
つまり、故人は「星になる」と同時に、「異国の地で眠る」ことにもなるわけですが、それを良しとするかどうかは、ご遺族の価値観によって賛否が分かれるかもしれません。契約の段階で予備のご遺骨を用意するかどうか、あるいは状況によって返却を求めるかなどは、柔軟に対応していただけると思います。
ちなみに、弊社では「万が一の時には宇宙葬を」と生前にお約束されている方はいらっしゃいますが、実際に打ち上げのお手伝いをした実績はまだございません。
将来的には、国内で実施できる環境を整え、半内製化していきたいと考えております。
ご質問者様は、きっとまだお若い方とお見受けします。
何十年か先に、「葬儀知識の啓蒙」と「国産ロケットの完成」を達成した弊社に、「宇宙葬」をご用命いただける様、これからも精進して参ります。
ホリエモン、がんばれ。



