通夜はなんのためにあるの?ー若い世代から見た”集まり”の意味と違和感ー
【質問の内容】
Twitterで創価学会のツイート見て気になりました。創価学会とは何をする人達なのでしょうか?調べたりはしましたが、ふわっとした内容でよくわかりませんでした……
【回答いたします】
創価学会様が信仰・活動の上で重視されている教義・実践には、次のようなものがあります。
1. 信仰対象として、日蓮大聖人の仏法を信奉し、「南無妙法蓮華経」の題目を唱えること
2. 個々人の「生命の変革(人間革命)」を通じて、自らも幸福に、他者も幸福にという「自他共の幸福」を目指すこと
3. 宗教活動にとどまらず、平和・文化・教育など社会的貢献を重視すること(これらは社会憲章にも明記されています)
以上は創価学会の公式サイトから引用した内容ですが、理念であるため、やや抽象的な印象もあります。
ここからは、普段お付き合いのある学会員様の印象をお伝えします。
毎日、ご本尊(仏壇)の前でお経のお勤めをされ、規則正しく生活されている方が多いように感じます。宗教(仏教)が生活の中に自然に溶け込んでいる印象です。
何か特別なことをするというよりも、宗教を通じて自己研鑽を重ね、自己実現を目指しておられるように思います。
また、教義の実践として、社会的な貢献活動をグループで行っている姿もよく拝見します。
公明党の支持に関する印象が先行しがちですが、それは数ある社会貢献活動の一側面にすぎないと感じています。
薄れつつある、地域コミュニティーをつなぐような活動も多いような気がします。
学会員様に限らず、確固たる宗旨や思想、信念をお持ちの方には、素晴らしい人格を備えた方が多い印象をもっています。
それなのに「群衆になると善も悪も歪む」という言葉の通り、個々の素晴らしさが消えていってしまうのは、なんだかもったいないなと思いつつ、
自分が「衆愚」にならない様に気をつけたいです。
なんだか、流合れが悪い回答になってしまいました。申し訳ありません。



