葬儀中にあったハプニングはある？ー笑うに笑えぬ“事件”集ー

【質問の内容】
葬儀中にあったハプニングとかはありますか？

【回答いたします】
1.棺後、火葬場へ向かう際に、先に出発された宗教者様がまったく別の火葬場へ行ってしまい、火葬炉前でのお経をいただけなかった。

2. 認知症を患う喪主様をご自宅にご遺骨とともにお送りし、安置を済ませた後「誰のお骨を安置しているのかわからないので、後で夫に聞いてみる。」と言われ、
　とっさに「いえ、旦那様はここです。」と伝えてしまい、困惑させてしまう。

3.「皆がお別れできればそれでいい」と、こちらの提案をすべて固辞されたので、ご希望通り、お別れの部屋と座席のみをご用意したが、
　式中に「ちょっと寂しいから、お経のCDとかない？」と尋ねられる。

4. 仏教徒であるにもかかわらず、「母にはキリスト教の葬儀が似合うと思う」と喪主様が強く希望され、牧師様に特別にお願いしてキリスト教形式でのお別れを行う。

5. 見た目は女性でありながら長男でもある喪主に「親族の手前、喪服はスーツにすべきか、ワンピースにすべきか」と真剣に相談される。

6.有名な花火大会の打ち上げ地点にあるご自宅で、大会開催中に葬儀の打合せすることになり、
　「この度は、大変ご愁傷様です。」と言う言葉を生まれて初めて大声で叫ぶ。

7. 中田家のご葬儀を担当した直後に大田家を担当、さらにその次が小田家だったことがある。

あらためて振り返ると、皆様が期待（？）する様なハプニングではないのかも知れません。葬儀の進行に関しては綿密に打合せを重ねているため、
大きなトラブルは起こりにくいのかもしれません。これで回答になっておりますでしょうか？