場を乱す方の参列は控えるべきか?
【質問の内容】
質問です。線香にはたくさん種類があることを最近知りました。亡くなった方の好みの線香をあげたいと考えていますが、その匂いが苦手な方もいると思うので無難に普通の線香をプレゼントするのが1番なのでしょうか?
【回答いたします】
確かに「香り」を贈答する事は、日常でも難しい行為のひとつです。
無難な香りを選ぶとなると、そもそもの質問者様のお考えにそぐわないことになります。「故人の好きだった香り」を贈りたい訳ですから、その香りを知っているのであれば、「故人が好きだった香りです。」とお伝えつつ、「香りには向き不向き(好き嫌い)はあると思いますので、よろしければ、お供ください。」とお伝えするのはいかがでしょうか?
ご参考になるか微妙ですが、ネットで見た香りの専門店にあったフレーズや著名人の言葉を引用いたします。
香りは記憶と深く結びついている。香りを贈ることは、過去の良い記憶を呼び起こすきっかけを贈ることでもある。(アラブの香水店のブログ)
過去の体験と結びつく香りは、人を瞬時にその時代・場所へ連れて行く。プレゼントする香りが相手の記憶や感情と結びつくことを考えると、非常にパーソナルで特別な贈り物になり得る。(ジョニー・デップ)



