葬儀時の女性の頭上の白いリボンのような物は何?

藤井俊平

藤井俊平

テーマ:QアンドA

【質問の内容】
主人の実家は東北の日本海側なのですが、
葬儀の時に全員ではなかったですが、女の人は白い小さなリボンを頭につけました。全く初めて目にしたので、面白い習慣だなと思っていました。
最近、偶然、韓国ドラマか朝鮮半島のニュースかわかりませんが、葬儀の時に同じ白いリボンを目にすることがありました。
主人いわく、先祖代々全くの日本人で、親戚にもあちら系の人は全くいないそうです。
海岸には、ハングル文字のごみがたくさん流れてくるので、遠い昔から、ごく自然にそういう風習が流れてきているのでしょうか。

【回答いたします】
おそらく日本発祥の天冠(てんがんという三角形の布)では無いようですね、私の経験上の話となってしましいますが、韓国においては故人の装束に頭巾のようなものを被せる事はあっても、リボンはありませんでした。結婚式などの正装でかんざしにリボンと言うか、短冊状の布が巻き付けられているのは、見たことがあります。AIに聞いてみたら、以下の検索文面が見つまりました。

【検索内容】
富山・石川・新潟の一部
通夜や葬儀の際、女性が「喪髪(もがみ)」と呼ばれる黒や白の布を髪に結ぶ風習が報告されています。
これは「髪を整え、喪に服す姿」を象徴するもの。現代ではリボン状に見えるケースもあるようです。
山陰地方(島根・鳥取など)
葬列や野辺送りの際、女性が白い布を頭に巻いたり結んだりする風習がありました。「死装束の一部」としての意味合いが強く、魔除けや清浄を示すとされています。

自力で調べていませんし、ソースも確定していませんが、ご参考ください。
私も勉強になりました。ありがとうございます。

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藤井俊平
専門家

藤井俊平(葬儀業)

株式会社せれもに

「ライフエンディングサポート」サービスにより、高齢者が抱えるさまざまな悩みをまとめて解決に導く。信頼関係を築き、葬儀について元気なうちから備えていただくことで、安心してお別れに臨んでいただく。

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